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2年間愛用してきたBeats Flexの魅力を語りたい

私は、Beats Flexを2年間ほど愛用しています。当時Beatsのなんたるかも知らないまま、とりあえずワイヤレスイヤフォンが欲しかったので、「(5,400円だったので)まあまあ安いやん」ということで、ポチりました。

Beats Flexの魅力は、なんと言ってもコスパの良さです。現在は9,800円と倍近くに値上げされているので、話はかなり違ってきますが、5,400円という中華イヤフォン勢並みの価格帯で、ワイヤレスイヤフォンの利便性、楽しさを享受できるのは、素晴らしいことだと思っています。

ワイヤレスイヤフォンのボトルネックは、2〜3年と言われるバッテリーの寿命ですが、この価格ならその寿命でも許せるかな、と思っています。

Beats Flexの特長は、ワイヤレスイヤフォンながら、左右のイヤフォンがケーブルでつながっていることですが、私はこの仕様を非常に気に入っています。独立型のワイヤレスイヤフォンに比べ、落として紛失するといったリスクが少ないですし、使わないときは首にぶら下げたままウロウロするといったズボラなこともできます。

服のエリにひっかかったり、タッチノイズが入ったりするという欠点はありますが、落としたり紛失したりするのに比べれば、些細なことだと思っています。

もう一つの特長は、ワイヤレスイヤフォンにしては連続使用可能時間が長いことです。公式では最大12時間の再生となっていますが、Beatsのワイヤレスイヤフォン単独の数字としては最長です。

私の場合、12時間ぶっ通しで音を聴き続ける、ということをしたことがないので(する気もありません)、公式の数字の真偽は不明です。ただ、少なくとも、朝フル充電しているので、日中使っている途中でバッテリーがなくなったという覚えはありません。

あとは、Apple製品との接続性などの相性の良さです。Apple傘下であるBeatsのプロダクトなので、当たり前と言えば当たり前のことではありますが、やっすい(しかも古くなっている)イヤフォンであっても、差別されることなく、サービスが受けられるのは、単純に嬉しいことです。

音質については、もともと音質を期待して購入したわけではないので、あまり語る必要を感じていません。

とは言っても、一切触れないというのは不自然なので、とりあえず確実なところだけ言うと、音質は至って普通、良くもないけど、悪くもないということになります。有線イヤフォン(たとえばShureのSE215とか)と比べると、全域にわたってコモった感じがしますが、解像度や音質が悪いというほどではありません。

たとえとして適切なのかわかりませんが、Apple Musicでじっくり音楽を聴くにはモノ足りませんが、YouTubeでしゃべり系動画を視聴するなら、十分といった感じになります。

以上のようなことで、Beats Flexに対しては、価格、使い勝手、音質どれをとっても、不満らしい不満はありません。ただ、不満と言うか、迷いと言うか、どうしようかなと思っていることがあります。それは、今のがダメになったとき、現行の9,800円のモデルに買い換えるかどうか、ということです。

と言うのも、同じようなケーブルタイプのワイヤレスイヤフォンを探すと、2,000円ぐらいから買えるからです。今気になっている中華イヤフォンで言うと、音質もけっこう良さそうですし、連続使用時間も圧倒的に長く、しかも防水だったりします。

Apple製品との相性が悪くなるとしても、4分の1程度の価格で手に入ることができます。仮に5,400円に価格据え置きだったとしても、それでも2分の1以上の開きがあることになります。この価格差を考えると、相性に関しては、この際捨てても良いかなと思えてきます。

とりあえず、今は手持ちのBeats Flexを1日でも長く使い続けられることを願うばかりです。






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