真実告知 小学3年生 エピソード2
話の前後は忘れましたが、
「自分が赤ちゃんに戻れたら」という会話をしたことが
あります。
マリア「二回目なので、しゃべれるでしょ」
私「なるほど~!産まれたら何て言うの?」
マリア「こんにちは」
面白い!!!
私「その後、どうするの?」
マリア「乳児院に行くでしょ。逃げる!」
私「逃げるの⁉それで?」
マリア「いろいろなところに行って、怖い思いして、もどる」
なかなか、現実的・・・
乳児院の先生達のことは大好きだし、行くのを楽しみにしている
ことは声を大にして言いたいと思います。
ある日は(寝る前に布団の中)
マリア「今からお話をしま~す。あるところにマリアという
赤ちゃんがいました。赤ちゃんはゴミ箱に捨てられました」
「それをキャサリンさんが見つけました。キャサリンさんは赤ちゃんを家に連れて帰りました。ジョン(夫)さんと二人で育てることにしました。
一年後にキャサリンさんとジョンさんの子どもになりました」
ごみ箱の話は家にある伝記絵本のマザーテレサの影響を受けていると
思います。
でも、子どもの中で「養子」=「捨てられた」という思いがあるのだと
思いました。
別の日は
マリア「養子のサロンを作ろうよ。ふれあい相談サロンはどう?
マークを考えたよ」
私「いい絵だね!マークの意味は何?」
マリア「産んだお母さんはあなたを愛しているよ。
あなたは捨てられたのではなく、大切に育てられているよ」
(普段は叱るより怒ってばかりのワタシです)
日々の会話の中で養親は意識的に「あなたは悪くない」
「あなたは捨てられたのではない」ということを伝える必要があるのでは
ないかと思うエピソードでした。
そして、子ども達には仲間とふれあって相談する場所が必要なのだと
思います。
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