真実告知 6歳

遠くの公園や遊園地に遊びに行くのは、養子仲間と行くことが多かった
です。
たくさん仲間を作って、大きくなった時に相談し合える友達がいた方が
いいと思ったからです。
そのためか、世の中に養子はたくさんいると思ったらしく。

幼稚園から帰ってきて、
「ママ、〇〇幼稚園にはね、お母さんから産まれていない子はいない
みたい」とびっくりした様子で調査結果を報告してきました。

「うん、そうかもね、幼稚園はいないかもね」
マリアは自分が少数派だということが何となく分かったようでした。
ますます、養子友達の重要性を感じました。

この頃のままごとを見ていると
「これは私が産んだ赤ちゃんね」と私に説明します。
産んだ赤ちゃんと産んでない赤ちゃんがいるようでした。
これ、幼稚園でもやっているんだろうな。

私が友人を亡くしたことがきっかけだったと思いますが、
「パパとママが死んだら、ケイさんのところに行くの?」という質問を
することがありました。
制度の話をするのは難しいのですが、「法律というものがあり・・・
私たちが死んでもケイさんのところに行かない」ことを伝えました。


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