真実告知 小学3年生  エピソード1

「産みの母」という言葉はあまり使用しておらず、普段は名前で
呼んでいます。
子どものボキャブラリーの中で「産みの母」=「本当のお母さん」と
なるようです。
マリアも友達には「本当のお母さんは若くて可愛い」と説明しています。

ある日、同級生の友達とその妹が遊びに来た時のこと。
早くお菓子を食べ終わったマリアと同級生は隣の部屋で遊び始め、
私は妹ちゃんと話をしていました。
妹ちゃんはまじまじと私を見つめ「本当のお母さんじゃないんでしょう?」と聞いてきました。
「そうだよ、よく知ってるね~」
「ねえね(姉)に教えてもらったんだ」

この頃になると、子どもから親に伝わっているようでした。
当然、兄弟(姉妹)にも伝わっていました。

そしてマリアの仲良しの友達は、私の年齢と産みの母の年齢も
知っているのでした・・・


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