真実告知 4歳 エピソード1

4歳の頃だと思います。
幼稚園から帰って
「ママ、レイ君が、ママから産まれてないって言ったら、嘘だと言うの」
「レイ君のママに言っといて!私はケイさんから産まれて、赤ちゃんの家に行って、それからパパとママが迎えにきたって」

あるある話ですが、子どもが仲良しでも、私はレイ君のママを
よく知りません。
でも、ずっとレイ君の話は出てくるし、今後も仲良くしそうだから、
行事で会った時に、「突然ですが・・・」と話しかけました。
養子であること、もし、家でマリアが養子であるという話になれば、
「そういう子もいるよ」と伝えて下さい、とお願いしました。

一番、困るのは親が「それは冗談でしょう」などと子どもに言うことだと
思うから。

同じようなやり取りを何度かしていますが、幼稚園の間は子どもから
親に伝わった話は聞きませんでした。
たぶん、「友達が養子」以上のニュースが、毎日、幼稚園であり、帰宅後は
その話になるのだろうと思います。

ちなみにアイちゃんという友達は信じてくれたらしいです。

我が家の場合、親に伝わっているなあ、と感じるようになったのは小学生に
なってからです。

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