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Photo by
krhitoshi
第二頸椎
この骨は喉仏、座っている仏様に見えるから喉仏といわれると
どこかで聞いたことがありませんか
地域の手伝いや親類の葬式に駆り出されて
斎場に行くことが多い私はよくこの話を聞きました
現物は座禅し合掌した人のような形をしていているので
初めて見る人は、なるほどねと手に取りたくなるかもしれませんが
火傷することになるので骨壺に収まるのを見守るほうが無難です
今回の葬儀には手伝い、式場での受付をしてきました
今どきは参列者にカードを書いてもらって
バインダーに収めるだけですから比較的楽ちんです
香典帳に受付が名前を書いていた時代もありましたが
あれはとんでもない作業でしたね
字が下手な私は受け取って中身を確認するか
香典返しを渡す係を率先してやることで回避していましたよ
今では葬儀場でなんでもやってくれてしまいます
受付も六道もやってくれるみたいでした
寺迎は今の住職が比較的若いので自分で運転してきてくださるので
助かります。
火葬されると骨になってしまうわけですが
肉は焼かれて煙になって、骨は壺に収まる
なら、心はどこへ行くのだろう
少し離れた距離感で
悲しんでいる参列者たちを眺めている私は
心や思いはこの人たちが少しづつ受け取って、各々帰っていくんだよね
といつもそう感じています
いわゆる喉仏は軟骨なので焼くと無くなってしまい、第二頸椎はそれとは違うものらしいですね
これを確認するのにWikipediaを開いたら寄付してほしいよーってあれだったので少し寄付していいことした気分でこの記事を終わりにしたいと思います
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