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指先 短歌

しばらく会えない人から、写真をいただきました。
とっても会いたい人…

全身も顔も写っていません。ただ指先が写っていました。

でもその人と一緒に過ごした時間が一気に蘇ってきました。その人の仕草や表情が克明に…やっぱり大切な人なんだと気づいた瞬間に、胸の奥がドクンとしました。

また会おうねと絡ませた指先は
春に蠢き 蛹から蝶に

(蛇足ですが、この写真は私の指で大切な人のでもありません)




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