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第58期岩手王座決定戦決勝 (黒)まつひか-(白)江村秀弘

2023年4月2日(日)に行われた岩手王座決定戦決勝の自戦解説をしていく。

本大会での優勝者は東北六県大会の選手に内定する(殆どの場合、大将に就くことになる)ため、他の4大会に比べて地区予選出場者も多くなっており、岩手で囲碁を打つ者にとって一番気合いが入る棋戦となっている。

私もその中のひとりで、大将戦優勝を達成する為の第一関門とも言うべき王座戦では特に気合いが入っていた。

トーナメントではここまで4局打っており、すべて黒番中押し勝ちと絶好調であった。

決勝戦でも黒番を引いたことで本大会ではすべて同じ手番となり、何か運命めいたものを感じた。

ここから対局の解説に移る。

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