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解説をよんでもわからないときにやること6選

こんにちは!

SCアカデミー塾長の齋藤です(^^)

今回は自主学習をしているときに起こる

解説を読んでもわからない

という問題に対する対処法を6つお伝えしたいと思います。

解説をもっとしっかりと読み込む

解説をさらっと読んだだけで「わからない!」と質問に来る生徒は少なくなりません。

解説を隅々まで読み込めば、

⭕ わからない原因
⭕ 必要な知識

を見つけることができます。

一読して「わからない!」と諦めてしまうのではなく、

✅ 読み込めば疑問が解消される

というつもりで最低3回は読み返してみてください。

解説が詳しめの参考書で調べてみる

しっかりと読み込んで見てもイマイチわからないという場合は、

✅ 解説が詳しめの参考書で調べてみる

ということをオススメします。

解説が詳しめの参考書とは、

数学では、

⭕ チャート式参考書

(黄チャートや青チャートと呼ばれる参考書ですね!)

英語では、

⭕ 総合英語Evergreen
⭕ アトラス総合英語

などです。

これらの参考書でわからなかった部分を調べてみましょう。

ただ、こういった参考書で調べ物をする際の注意してほしいことがあります。

それは、調べることに時間を取られすぎて勉強が全く進まなくなることです。

調べること自体は非常に大切なことですが、調べることに夢中になって勉強が全く進まなくなっては本末転倒です。

加減が難しいですが、ある程度調べてみて見つからなければ他の方法を試してみましょう。

使っている教材のレベルが合っているか確認してみる

科目にもよりますが、

問題を解くたびに調べる必要性が出てきたり

解説を読み込んでも全くわからない場合は

そもそも教材のレベルが自分にあっていない可能性が非常に高いです。

教材全体をざっと読んでみて、8割以上わからない内容が含まれている場合は教材のレベルが合っていない可能性が高いです。

こういう場合は、すぐに教材のレベルを落とし

✅ 教材の5~6割が知っている内容

で構成されている教材を使うようにしてみてください。

ちなみに、学校の授業で使っている教材が難しすぎてわからないということは少なくありません。

塾でも「学校教材が難しすぎて勉強が嫌いになった」という相談をいただきます。

無理をしてレベルの合わない教材を使い続けるのではなく、勇気を出して自分にあった参考書を買って勉強をしてみてください。

解説動画を見る

最近は有料の動画サービスだけでなく、

YouTubeでも予備校レベルの授業動画を見ることができるようになりました。

これを勉強に活用しない手はありません。

①教材の解説を読み込んでみても
②解説の詳しい教材で調べてみても

わからなかった場合は、動画を積極的に利用してみましょう。

ただ、動画に頼りっきりになってしまうと、学習ペースを落としてしまいかねません。

あくまでわからないところだけ見るというスタンスで動画を見るようにしてくださいね。

ネットで検索する

参考書や動画を利用すればたいてい解決できるのですが、中にはそれでも解決できないものもあるかもしれません。

そんなときは、ネットで検索をしてみましょう。

大抵の疑問はすでに他の受験生が

ヤフー知恵袋
教えて!goo

などで質問をしているはずです。

こちらを見ればある程度解決できると思います。

ただ、ネットで調べ物をする際に絶対に気をつけてほしいことがあります。

それは、情報が正しいかどうかを判断する必要があるということです。

教科書や参考書は出版前にかなり厳密な確認がなされていますので、信憑性がかなり高いです。

しかし、ネットの情報は間違っているものも少なくありませんので、ある程度勉強が進んでいる人以外にはあまりオススメしません。

先生や友人に聞く

①教材の解説を読み込んでみても
②解説の詳しい教材で調べてみても
③解説動画をみても

わからない場合は、

✅ 自分より勉強のできる友人
✅ 先生

に質問をしてみましょう。

調べる前に質問をするという人もいると思いますが、わたしはあまりオススメしません。

苦手科目で基礎から全くわからないという方を除いて、

基本的にはまず自分で調べて

❌ わからない部分
⭕ わかる部分

をはっきりさせて、それでも自分で解決できなさそうなら質問をする方が、将来的に本格的に入試対策をしていく際に有利にはたらきます。

人に聞くことは手っ取り早く問題を解決できる方法ですが、依存しすぎないように気をつけてくださいね!

まとめ

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございます(^^)

ではいつもどおり、重要なポイントをまとめていこうと思います!

教材の解説を読んでもわからなかった場合の対処法

✅ 解説はしっかり読み込む
✅ 解説が詳しめの参考書で調べる
✅ 自分にあっている教材か確認する
✅ 解説動画を見る
✅ ネットで検索する
✅ 先生や友人に聞く

これから受験を迎える方もそうでない方もぜひ、これら6つの方法を試してみてくださいね!

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