広報区長の憂鬱 235 (報道)

東北新幹線が異常動作をした。
停車駅の郡山駅で新幹線がオーバーランしたという。

JR東日本によると、午前7時半ごろ、山形新幹線つばさ121号が郡山駅付近でオーバーランし、車両点検を行った影響で、東北新幹線の東京 - 盛岡間の上下線で運転を見合わせていたが、9時50分に全線で運転を再開した。 乗客「すごい横揺れをして、ここ郡山駅なのに通過するんだ、この新幹線と思ったら急に止まって」、「青森に出張で仕事で行く予定だったんですけれど(新幹線が)止まってしまって。(先方には)あまりにも遅れるようだったら延期になるかもと話はした」 オーバーランした原因について、JR東日本は「雪の影響があったかどうかについては、今のところわからない」としていて、現在調査中としている。

近ごろの新幹線は、ホームドアにぴたりと停車するのが当たり前。
何メートルオーバーランしたのか分からないが、外国ではニュースにならないトラブルだ。
「すごい横揺れ」というので何事かと思う。
急停車でのショックをそう表現したのか?
停車線に入るポイント通過で、単に横揺れしたのではないか。
多少スピードが出ていたので、左右に振られたのであろう。

オーバーランの原因は、ソフトウェアなのか人的ミスなのか?
それくらいは直ちにわかるはずだが、何とも心もとない。
即座に訊き返して、どちらかくらいは報道しなさい。


先般のH3ロケット打ち上げの時も、訳わからん報道があった。
前回の打ち上げ失敗は、二段目のロケットが動作(点火・燃焼)しなかったからだ。
今回の打ち上げ報道は、先ず前回の失敗である二段目ロケット点火ぜずを説明した後、今回の打ち上げはどうだったかをアナウンスした。

ロケットの2段目のエンジンの燃焼が停止

私は、またしても失敗したのかと思った。
「正常に二段目エンジンは点火し」正常に上昇した後、2段目のエンジンの燃焼が停止した、とアナウンスしてほしかった。

JAXAの発表文書をそのまま代読したのだろう。
誤解を招く文章になっていることが分からないのだ。
ただのアナウンスマシンに成り下がっている。

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