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月星座と私 3

話しは、とっても昔に戻って
私が小学生高学年の頃だと思うが
父がホロスコープを
勉強したので家には、
西洋占星術に関する本が何冊かあった。
4人の兄弟の中で、その本を手にとって
こっそり眺めていたのは
たぶん私だけだったと思う。
そこに書かれていることを
理解はできなかったけど、父が
ホロスコープの話しをするのを
聞くのは、なんか安心だった。
父は自分は勉強も運動もできたためか
子供の能力に厳しく、すぐに烈火のように
怒り、眉間にシワをよせていて神経質…
そんな父も夢のような世界を心にもって
いて、何か理解しようと人をみようとして
いるようで、そこに少しの救いがある
ような気がしていたのかもしれない。

実際、面白い本もあった。
◯◯座と□□座が結婚したら、結婚生活は
こんな感じ!と大人の世界をかなり
赤裸々に書いてるのとか。
今はなくなっていて残念だけど。






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