久しぶりの旅は広島 安芸の宮島へ 宮島編
おはようございます。
二日目の朝です。
早朝から起き出してオープンと同時に朝食バイキングへと向かいます。
リーガロイヤルホテルの朝食バイキングは毎回楽しみにしています。
リーガロイヤルホテル広島もとても美味しい朝食です。
とりわけスタンドクッキングと言って目の前でシェフがオムレツまたはスクランブルエッグを焼いてくれます。
これに厚切りベーコンを添えて頂きます。
これがまたとても美味しいのです。
新鮮なサラダ、フルーツやパン、様々なおかずをお皿いっぱいにのせて、コーヒーとオレンジジュースを置いたら今日の朝食の完成です。
お腹が満たされたので、身支度をして観光に出発です。
今日は宮島厳島神社へ向かいます。
広島の中心から宮島への行き方はいくつかあります。
路面電車一本で行ってもいいのですが、少し時間がかかります。
調べるとアストラムラインとJR山陽線で行くのが早いようです。
今の時間乗り継ぎもいいのでこれにします。
広島に来るまでアストラムラインというものを知りませんでした。
初めてのアストラムラインにワクワクしながら県庁前駅へと向かいます。
広島市内はどこでもSuica(交通系ICカード)が使えて便利です。
ちなみに私のモバイルSuicaはオートチャージの設定なのですが、アストラムラインの改札を通ってもチャージされません。
この後の山陽線でもチャージされなかったので、Suicaは東日本管内かPASMOの私鉄しかチャージされないようです。
初めてのアストラムラインの印象ですがまず綺麗で清潔。
そしてめちゃくちゃ速い。
速度計を見ていないのですが、体感はすごく速い電車に感じます。
駅に着く直前に運転席を見に行って気がついたのですが、線路がありません。
おそらくタイヤ走行なのでしょう。
関東でいうとゆりかもめや横浜シーサイドラインの新交通システムみたいな感じですかね。
JRに加え、市内はバスや路面電車、新交通システムもあり、広島の交通インフラはとても便利です。
3駅で新白島に着きました。
ここでJR山陽線に乗り換えです。
ホームで待つ事5分。
宮島口、岩国方面行きの電車がやってきました。
ここから20分ほどの乗車です。
朝日が差し込む車内は観光客と部活に行く学生さんで結構な乗車率です。
宮島口に着くと一斉に観光客が下車します。
ここから5分ほど歩くと宮島へのフェリー乗り場です。
フェリーはJR西日本と宮島松大汽船があります。どちらも料金も所要時間も同じです。
そしてこのフェリー、なんとSuicaで乗れます。
ちょうど宮島松大汽船が出港の時間だったのでこちらに乗ります。
本当は窓口でフェリーと島内のロープウェイの共通割引切符を買おうと思っていたのですが、窓口の「本日ロープウェイは点検の為運休です」のお知らせをみて、そのまま乗船口へと向かいました。
ロープウェイも楽しみにしていたので残念です。
宮島口から対岸の宮島桟橋へは10分ほどの船旅です。
宮島桟橋に着きました。
まずは厳島神社へお参りに向かいます。
まだ朝早いので参道のお店は開いていません。
なので厳島神社へは参道と並行してはしる海側の道を歩いて向かいます。
歩き出してすぐに鹿さんのお出迎えです。
まだみんな眠そうです。
とても人慣れしていますが、野生の鹿で餌を与えたり、触ってはいけません。
しかし人慣れしていて擦り寄ってきます。可愛いので多くの人が撫でていました。
お気をつけて頂きたいのは、マダニです。
野生動物にはマダニが寄生していることが多く、これに刺されると場合によっては命に関わります。
最近マダニが原因で亡くなった方のニュースもやっていました。
もし宮島に行かれる際は鹿に触らないことをお勧めします。
でもとても可愛いですよね。
のんびり朝の海辺を数分歩くと厳島神社の鳥居です。こちらはいわゆる有名な大鳥居の方ではなく、境内に入る鳥居です。
立派な男前の狛犬のいる鳥居です。
いよいよ境内です。
厳島神社にお参りを済ませ御朱印の列に並びます。
昨日の広島護国神社もそうでしたが、ここ厳島神社も御朱印は墨と筆で一枚一枚手書きしています。
相当な人が御朱印を求めに来ると思うのですがこれは御朱印を頂く側からすると嬉しいですね。
この後の訪れる大願寺、豊国神社も墨と筆で手書きでした。
御朱印と交通安全のお守りを頂き能舞台側から出口へと向かいます。
大鳥居を見るとまだ潮が満ちているので、干潮の頃にまた大鳥居に戻ろうと思います。
出口までくるとすぐ横に大願寺というお寺があります。こちらもお参りして御朱印を頂きます。
そのまま水族館方向に行こうかと思いましたが、厳島神社の裏側から豊国神社方向へ戻ることにしました。
厳島神社の裏側を少し登ると豊国神社の五重塔があります。
豊国神社は通称千畳閣と言われます。
およそ千畳ほど(正確には857畳だそうです)の広さの大経堂です。
ここ豊国神社は豊臣秀吉の命で建立されました。
完成前に秀吉が亡くなった為未完成だそうです。どのあたりが未完成なのかよくわかりませんが。
そして後に神仏分離によって仏像は先ほど訪れた大願寺へ移され、その後は豊臣秀吉を祀ることになったそうです。
ここでも御朱印を頂いたのですが、どこで御朱印を頂く迷いました。
まさかと思ったのですが、中の杓子を売っている小屋を見ると御朱印帳を開いた観光客が並んでいました。
相当わかりにくいです。
御朱印帳を持って並んでいる人がいなければ気が付きませんでした。
しばしここ千畳閣から海を眺め疲れた足を休めます。
眺めが良く風が通って心地よいです。
参道のお店も開いて活気のある時間になりましたので参道を食べ歩きしてお土産物屋さんを覗きます。
まずは暑いのでビールです。
ビールと言えば焼き牡蠣ですね。
牡蠣のシーズンではありませんが、牡蠣が食べられるのは嬉しいですね。
続いては食べたかったにぎり天です。
タコネギをチョイス。絶品です。
参道の入り口まで戻ってきたので少し休憩してお昼ご飯食べに少し来た道を引き返します。
お目当ての穴子めしです。
お店は町屋通りにある和田さんへ。
宮島には多くの穴子めしを頂けるお店がありますが今日は穴子めしの和田さんで頂きます。
カリッと香ばしい皮目とふわふわの穴子の身。
うなぎよりあっさりしています。
うなぎもかなり好きですが穴子も好物です。
東京日本橋に有名な穴子料理屋さんがあってそこにも行きますが、宮島の穴子もなかなか美味しいです。
食べている最中に店員さんが看板を入り口に出していて、休憩なのかなと思っていましたが店を出てびっくり。
なんと売り切れ。
間に合って良かったです。
食後は近くのカフェでアイスコーヒーを頂きました。
この辺りで干潮に近い時間になったので大鳥居へと行ってみます。
すでに多く人が大鳥居へ向かってました。
靴が濡れないように慎重に道を選んで歩きます。
大鳥居を満喫したら、またまた参道を桟橋方向に戻りながらお土産屋さんに寄ってお土産を買います。
帰りのフェリーも時間がちょうど良かったので宮島松大汽船で戻ります。
朝来た時と同じく宮島口からJR山陽線とアストラムラインで帰ります。
帰りは路面電車にすれば良かったかなとホテルに戻ってちょっと後悔しました。
もう一度広電の路面電車に乗りたかったです。
なので明日は路面電車で広島駅までお土産を買いに行こうと思います。
最後までお読み頂きありがとうございます。
最終日編へ続く。
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