堕姫が見せた素直さ

※鬼滅の刃 遊郭編のネタバレあります

鬼滅の刃。アニメでも漫画でも、同じ場面で泣いてしまう。

それが、遊郭編の最後らへん。堕姫と妓夫太郎のシーン。

激しくお互いを罵りあった後に、炭治郎の「嘘だよ」は毎回泣かされる(笑)

それで思ったことがあって。生と死の狭間みたいな場所で、堕姫が「悔しかった」って自分の気持ちを吐き出すところ。

それがすごく綺麗だなって思った。

強く見せようとしてない。飾ったりしてない。誤魔化そうとしてない。何も混じってない。本当の気持ち。

言葉(台詞)だけ見たら、弱くて愚かなものに感じるかもしれない。でも、本心ってこんなにもピュアで綺麗なんだって唐突に漫画読んでて思った。

堕姫は見目麗しいキャラクターとして描かれているけど、一番綺麗だと思ったのはあのシーンだった。

透明な水…みたいなカンジ。

これが素直ってやつだと、堕姫から学びました。

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