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初めてのコロナ感染

好酸球性多発血管炎性肉芽種症 闘病記その21

免疫グロブリン治療で入院中に
お隣のベットの方がコロナ陽性で大部屋からこっそり
消えて行った 
そのおばあちゃんは前日朝から随分体調が悪そうで
痰が絡んで出せないと言ってとても苦しそうにしていた

お隣さんの陽性が発覚した際、たまたま私は自分のベットにいて、イヤホンもしていなかったから
看護師さんの「コロナだからお部屋変わりますね」の
コソコソ声がたまたま聞き取れた訳で、基本周りにバレないようにやってるようだった

この時点できっと病棟に蔓延してたんでしょうけど
こちらは何も知らされず無防備にしていた
せめて入院時に注意喚起くらいしてくれてれば
マスクも手指消毒も心構えが全然違ったのにヒドイ

あれだけ隣で咳をされてたら私も貰ったはず
この件を主治医に話すと特にPCRはやらない
もし退院後に発熱があったらお近くのクリニックへ
との事
5類になったと言うことはそう言う事なんだろうけど
ちょっと納得行かない

グロブリン治療後半はいつもより体がキツい
割れそうな頭
食欲ゼロ ずっと7度台の微熱
ずっと寝ていたい 起きれない
ここまではグロブリン治療の感染症の
髄膜炎の恐れって事で医師が気にしていた
って事でコロナよりよっぽど恐ろしい!
なんだ髄膜炎って!嫌な予感しかしないよね

そして鼻が壊れて止まらない鼻水と喉のイガイガ
ここまできてPCR検査
もちろん陽性
まず髄膜炎じゃなくて良かった 
でもコロナも困る
そんなこんなで個室隔離となり3日間孤独で辛いコロナ闘病になった 
幸い咳は酷くなく高熱との戦いでした
レントゲンで肺炎もOK  要するに医者的超軽傷です 
薬はカロナールのみ 6時間おきに飲み続けるカロナール 解熱剤が切れると39度

看護師さんも朝1のバイタルチェックと
ご飯持ってくるだけ
グロブリン治療で体力落ちまくった所からの高熱は
相当キツすぎました

周りの病室からは苦しそうな咳が絶えず聞こえる
夜中とか看護師さんの慌ただしい感じも伝わって来る
(私の部屋には全然こないがw)
ご年配の方が多いし、そもそも入院する程の病気で
ここに入院してた訳で重症化がとても心配
隣のおばあちゃんは良くなったか?お向かいさんは心臓が悪いって言ってた 大丈夫か?私がうつしてしまったのか?

完全に解熱はしていなかったが、ウイルス大量放出期間は過ぎたので、退院してあと2日自宅隔離を条件に
家に戻りました
去年家族がコロナになった時は鉄壁の換気と感染対策で
家族間の感染を防いだ実績あり
今回も無事に乗り切り家族にうつす事はなかった

そもそも院内感染って何よ!
貰い事故もいいところ
コソコソ処理してさ、わかってるならせめて面会制限したりすればいいのに