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il28 Marzo輪島への想い

テーブルウェアフェスティバルで毎年楽しみにしている輪島塗の漆器店さんを訪ねる旅が初めて実現したのはちょうど7年前、2017年の春。それから何度も訪問した大好きな輪島。能登。
「7年前の今日」の写真に涙してしまいました。

いくつもの工程を経る輪島塗。欅などの原料となる木材を燻して木の湿度を落ち着かせて寝かせ、おおよその形から最終的な形に削り出す木地師さんや、漆を丁寧に美しく塗りあげる上塗り師さんや多くの職人さんの匠の技で作られた漆器。
毎日の生活を彩ってくれています。

能登の復興を願い、街の再興を思い描きながら、うつわを毎日大切に使っています。
そうして輪島塗の魅力を身近な方々にも伝えていきたいとまた強く心に思った日。

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