短波放送しおかぜ放送継続問題について
「しおかぜ」送信の件で拉致議連に要請しました(R6.2.6)
拉致議連会長 古屋圭司様 平素調査会及び特定失踪者家族会へのご支援賜り誠にありがとうございます。 さて、NHKでは老朽化を理由に「しおかぜ」を送信しているKDDI八俣送信所(茨城県古河市)の100kw送信機2機を本年度(令和6年度)中に廃棄する予定にしております。廃棄工事が始まれば、北朝鮮当局による妨害電波対策の要である2波同時送信(二重放送)が、約10か月間出来なくなります。
(一部抜粋)
拉致被害者向けラジオに危機=設備更新で「妨害」対応できず
今起きている問題と状況です。
しおかぜは北朝鮮による妨害電波への対抗策として、同一の時間帯で二つの周波数から番組を流す「二重放送」を19年から実施している。しおかぜの発信拠点は、茨城県古河市のKDDI八俣送信所。施設の老朽化などによって送信機7機のうち2機を削減する予定で、作業中は二重放送ができない期間が生じる。
同送信所を海外向けラジオの拠点とするNHKは取材に「送信設備の移行作業は24年度後半から最大10カ月間の想定で実施予定。作業中の一定期間、しおかぜは1波での送信となる見通しだ」と認めた。
短波放送しおかぜとは
拉致被害者に対して日本で救出の努力をしていることを伝える。
北朝鮮当局に注意しつつ情報を外部に出してもらうよう伝える。
その他、北朝鮮に関わる事について、外部からを情報注入する。
北朝鮮の体制崩壊時など情勢に変化が起きた場合、避難場所や緊急情報を伝える。(金正日死亡時に実施)
北朝鮮向けラジオ「しおかぜ」周波数増 妨害回避へ政府も支援検討
https://a-nkmr.com/archives/15949
なぜ複数周波で放送しないといけないのかが分かります。
政府はまた「検討」と回答
JSRしおかぜ日本語放送3月25日
短波放送しおかぜは拉致された方々にとって祖国日本とを結ぶ
大切な情報発信です。
是非皆さまも関心を持っていただけると幸いです。