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2022年のトライアスロンレース


2022年2月18日にかわいい女の子が星家にやってきました!多分今年は育児が忙しいと思ったのでトライアスロンもそこそこ頑張れば良いやと思っていたが、嫁が「いつも頑張ってるから練習行ってきて良いよ」といつも言ってくれるので練習時間は確保できたシーズンでした!ありがたいがそうなると負ける訳にはいかなくなったシーズンに(今シーズン10レース出場)(笑)

ひーちゃん

【ATCカップ(総合優勝)】

子供が生まれて最初の大会。彩湖で開催されたかなりローカルな大会のミドルデュアスロン。ここでよく一緒に練習するハイリッジの高嶺さんとチームメイトの大畑りょーちんと一緒のレースに出場。この2人のおかげ?せい?(笑)でトライアスロン業界のバイクアベレージが今の円安ぐらいに爆上げされたと言っても過言ではない。僕は2年前ぐらいにそれに気づきなんとか2人に追いつこうとずっと練習してきた。なので2人のおかげでだいぶ成長できたと言っても過言ではない。
結果は総合優勝!今だから言えるけど2人に勝てた事はめちゃくちゃ嬉しかった(笑)

マジ今シーズンは2人にお世話になりまくりでした

5月ここから本格的にトライアスロンシーズンの始まり。でも序盤から3連戦。何故このスケジュールにしたんだろうと後に後悔する(笑)

【初戦 潮来トライアスロン(総合4位)】

どっかの選手権ですか?っていうぐらいハイパー高レベルな大会(笑)それでもなんとか総合4位。ここでバイクラップ3位で初めてサーベロに乗って負けた大会。しかしランは34分台という単発のランでも出したことがないタイム(笑)ただバイクで負けたのが現役最強の戸原君とレジェンドの松丸さん。この2人に負けるのはしょうがないと当初思ったが時間が経つにつれて悔しかったのが今の正直な気持ちです(笑)だけど結果は伴わなかったがタイムが良かったので今までやってきた事は間違いじゃないと実感できた。

僕以外みんなトップ選手。一般人が混じり込んだ模様

【2戦目 長良川ミドル(総合2位)】

得意のミドルの距離で潮来の借りを返そうと思ったが前田陵輔君に負けて2位でした。(ちなみに彼は10月の国体で優勝)2位だけどトップとタイム差は9分(笑)彼はミドルが初めてだったのにもかかわらず速かった。本当のプロの実力を見せつけられた。ただ優勝出来なかったが倉内さん、高橋君、藤井さん、神谷さん等一戦級の人達に勝てたのはマジで嬉しかった!バイクラップも大差で取れたのは収穫!だけど東海地方だと僕はほぼ無名なので会場で誰?となったがTRIONやべーみたいな事になり宣伝効果があった大会(笑)

優勝した前田陵輔君は本物のトップアスリートだった。3位だった倉内さんは僕が始めた頃マジで雲の上の存在でした。


【3戦目 スペシャライズドカップAタイプ(総合優勝)】

前の週の長良川のダメージがデカくてDNSをよぎったけど家族が久々に来るのと娘が初めて応援に来てくれるので絶対負けたくない一戦。
ここでやっと総合優勝でき谷期から抜け出せたて自分が思い描いていたレース展開ができた。2位と10分以上離せたのでかなり無双できた。子供達の前で負けなくて良かった。
あとコストパフォーマンス最強の大会だからこの大会は毎年出ても良いかなぁーと思った!

理想のエアロ
子供達の前で勝てて良かった

【4戦 木更津トライアスロン(総合優勝)】

今考えるとなんで出たんだろうという大会(笑)だけど副賞が良かった大会。
ここで初めてサブ2を達成したが謎のルールでT1が含まれないので僕の中では非公認扱いにしてる。1時間55分。改めてすげータイムだと思う。バイクが自衛隊の基地の中の滑走路だから路面抵抗が少なくスピードが出る。ただ風がめっちゃ強い。
ここではチームメイトのたいよーさんとワンツー。だけど表彰式がないからTRIONの強さを証明できず(笑)

今シーズン唯一家族で同伴ゴールできた大会
副賞
たいよーさん


前半戦はここで終了。なんだかんだで良い成績を残せた前半戦だった。コロナの2年間でやってきた練習は間違いではなかったと思った。特に今年のメインレースの佐渡にむけて好発進のシーズンインだった。
だけどここで油断できないと思い装備とポジションを変更。ポジションはより空気抵抗を減らすためにもっとパッドを寄せてDHバーを手前に持ってきて全て体の中に収納しきついポジションに変更。ただ僕の場合は快適よりスピード重視なのでこれを練習で補えば良いと思った。
装備はBONT ZEROのシューズを履き足元の抵抗を減らす。プーリーをセラミックスピードにしてチェーンの摩擦抵抗を減らす。どれも数値化できないのが難点だが明らかにいつもの練習は速くなっている事を実感。普段やっている練習(63kmTTでアベレージ43km/h)を確認。やはり速くなってる模様。
更に進化させて後半戦に突入

バイクをアップデート

【5戦 手賀沼トライアスロン(総合優勝)】

近所で真夏のレースだったので佐渡に向けて疲労を抜かず練習がてらに出た大会。結果は総合優勝。バイク230wのアベ41だったのでアップデートした所は成功したので佐渡に万全の調子で挑める自信がついた。

近所だから表彰式まで一回家に帰って風呂入ってきた

【6戦 佐渡国際トライアスロンBタイプ(総合優勝)】

3年前に久保埜君に大差で負け、マジで悔しかった。多分このおかげでずっと頑張ってこれたんだと思う。優勝してなおかつ2位にも30分以上の大差をつけて優勝できたのは本当に自信になった。あとゴール後のインタビューで3年間この日のために頑張ってきた事を思い出し泣いてしまった(笑)だがこのおかげでプレッシャーやら気負いからの呪縛から解放された感じだった!たかがBタイプだけど本当に嬉しかった!次はエリートかAタイプの制覇を狙おうと思う。

優勝は本当に嬉しかった
名前が呼ばれる前に息子が急に上がってきて注目の的

【7戦 村上トライアスロン(総合優勝)】

佐渡から解放されてなんか更に一段階レベルアップした感じのレース。ただここからショートのエイジチャンピオンになりたいから絶対に負けられない戦いが続いたが初めて公認のサブ2達成。この時のバイクが56分台と自分でも驚愕のタイム(笑)。このレース後会う人に「村上おめでとう」って言われて佐渡より印象が強かったレースだったらしい(笑)流石老舗のレース

2位の定塚君はまだ高校生なのにめちゃくちゃラン速かった。あと初めてここで松丸さんにバイクで勝てた

【8戦 東扇島トライアスロン(総合3位)】

元々でる気がなかったけど年間チャンピオンになるためのポイントが足りないから急遽出場した大会。サクッと出て総合優勝でもするかなぁーって思ってたけど蓋を開けたら梅田さん外山さん山本淳一さんという国内最強クラスの人に囲まれてのレース(笑)おかげで6連勝を逃した大会になった(笑)ただ言い訳をさせてもらいたいのが前の週に村上で力を使い果たしたのと、前日子供の運動会で疲れていたのであまり良いパフォーマンスは発揮できなかった。ただそれよりも梅田さんが速すぎて宮崎までのこの一ヶ月間好きな子を考えるぐらい梅田さんの事を考えて対策を考えていた(笑)

トライアスロン業界では誰もが知る3人に囲まれました

【最終戦 宮崎エイジチャンピオンシップ(総合3位 年代別1位)】

シーズン当初出場する気がなかったが佐渡終わった辺りからエイジチャンピオンと年間チャンピオンになれるかもしれんと思い、チャンピオンになれる時なっておこうと思い9月辺りから計画が実行された。
ただエイジチャンピオンになるだけじゃ普通だから宮崎で総合優勝して日本一になりたいと思った。なのでここで最後のバイクのアップデートそして最後の兵器と言っても過言ではない円盤ホイールを投入。レース前にみんなにバレるとマークされるので当日までずっと黙ってた代物。ただ出発直前嫁にバレ気まずい感じになった星家(笑)でも勝ちたい気持ちがめちゃくちゃ強かったから勘弁してもらったと自分はそう思いたい(笑)
そして予想してた通り久山君、大倉君、翼さん、チームメイトのごーいちさん、そして梅田さんで争う展開に。
久山君、大倉君のモーレツランにはついていけなく日本で3位。30-34歳エイジチャンピオン。ただ今だから言えるけどずっと思い続けた梅田さんに勝ててマジで嬉しかった!これは本人にも言ってません(笑)

レース前は一触即発(笑)
自分が日本のトップ3になる日が来るとは

今シーズンデュアスロンも入れたら10レース(笑)
1位 6回
2位 1回
3位 2回
4位 1回
スタンダード 30-34歳年間チャンピオン
ロングディスタンス 30-34歳年間チャンピオン(エイジチャンピオン二冠獲得)
かなりハード過ぎた。もうワンシーズンでこんなにレース出ません(笑)
何故こんなに出たかと言うとコロナでレースが激減しフラストレーションが溜まってたから。
もう一つは僕は昔総合入賞に入りたかったのに中々入れず苦労したのでそう易々と総合に入賞させないための壁になってました!やはりトライアスロンで年代別と総合は別格であると実感してほしいと思ったから。だけど来年からは大会数を減らすのでもう壁役は引退(笑)
今年のレースを振り返ると世代交代がだいぶ起きていたと思う。ロングもショートも。だけど僕が始めた頃憧れていた先輩達を超えられたのは本当に嬉しいけど、それに満足するだけではなく僕が先輩達みたいに高い壁になりこれから僕を超えてほしいというのが僕の今の使命だと思う。(だけど僕はそう簡単には超えさせない(笑))
もうショートはほぼ引退します。理由はエイジチャンピオンになれて目標がなくなったから。
僕が始めた頃エイジチャンピオンに憧れてましたが、当時から考えると強い選手でなかったけど7年間努力し、まさか自分がここまでこれるとはたぶん誰もが思っていなかったと思います(笑)
それにスイムが得意じゃない人は今年の僕の成績を見てもらえればスイムが苦手でもショートでも上位に食い込めると思ってもらえれば嬉しいです。

今後の目標としてはロングをメインにやります。厳しい目標ですがアイアンマンでサブ9を目指して今後やっていきたいと思います!
今後ともトライアスロンを頑張って行くので会場とかでお会いしたら気軽に話しかけて下さい。

長文でしたが一読してもらってありがとうございました。

また今シーズンこの難しい中大会に開催された運営の方々に感謝の気持ちでいっぱいです。

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