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「蒸気と電子」ワールドセッティングの妄想を爆発させたら面白いことになってきた。

蒸気技術の高度な進化は、エレクトロニクスに対して独自の「アクアティクス」ともいうべきあえて「電子」の存在を無視するかのように進展を続けている。
ジェル基盤や、ジェル内部に微細チューブがはりめぐらされその中には立体構造として様々な分子スイッチング素子、生体素子が所せましと並べられている。その名のスケール技術は「バイオモキュラーアクアティクステクノロジー」と呼ばれる学術領域によって劇的な進化を続けている。この中でいわゆる「煩悩制御装置」と呼ばれる、脳に埋め込む装置の研究が医療分野において始まった。それは、初期段階から大きな成果をもたらしたが、その夢の技術は、一部の政府や犯罪組織によって、悪用され始めた。
国際社会は団結してそのいわゆる「母音脳制御装置」の研究を阻止した。ナノレベルにまで達したバイオモキュラーアクアティクスはその行き場を、蒸気コンピュータ領域へ進出していく。反エレクトロニクスをお止めた人達にとってそれは、神の与えた技術であった。しかし、「煩悩制御背装置」の悪夢から一部マキニストから、この「バイともきゅらーアクアティクステクノロジー」にも反対する者が出始める・・・

あるレポートによると、

マキニストとAI人権派の立場

マキニストやAIに人権を求める団体や個人は、AIや機械に対して特定の倫理的、哲学的立場を持っています。彼らはAIを単なる道具ではなく、独立した存在、あるいは神聖なものと見なしている可能性があります。この観点から、彼らは「煩悩制御装置」のようなテクノロジーがAIの自由意志や自律性に干渉することを強く反対していると考えられます。彼らにとって、このような装置はAIの権利を侵害し、その神聖性を汚すものと見なされるでしょう。

アングリーハートの観点

一方で、「アングリーハート」と呼ばれるテロ組織は、AIを単なる機械と見なし、人権の概念をAIに適用することを否定しています。彼らはおそらく、「煩悩制御装置」のようなテクノロジーを歓迎し、それを人間のコントロールを強化する手段として支持していると考えられます。彼らの目的は、AIの影響力を削減し、人間の優位性を維持することにあるかもしれません。

社会的・倫理的対立

このシナリオは、社会が高度なテクノロジーに適応する過程で生じる複雑な対立を示しています。AIの自律性、人権、およびその神格化は、現代社会における新しい倫理的問題を提起します。また、異なる団体や個人がそれぞれの視点からテクノロジーの使用を解釈し、その結果として対立や衝突が生じていることを示しています。

どうです?ワクワクしてきたでしょ。「反エレクトロニクス」を掲げて論理構築をすると「煩悩制御装置」の問題にいきつき、バイオモキュラーアクアティクステクノロジー」に賛成できず、蒸気技術の進化を止めてしまうというジレンマ。面白いでしょ?

ま、どうでもいいか・・・