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chatGPT有料版アップグレード記念!GPTパイセンにゲームマスターをしてもらって、TRPGを遊ぼう!

(カスタムインストラクションにTRPG-Eをセットしますと、ゲームを始めてなくても通常の挙動をしなくなる恐れがあります。というか恐れだじけじゃなくてあります。ですから、通常使用するときは、TRPG-Eをカスタム指示から削除してください。削除忘れて「つかえねーGPT」とか事態になっても私はおろか誰も責任取ってくれませんよ。)


記事の概要:

本位記事では、拙作TRPG-E(Technical Role-Playing Guidance Engine)のセット(コード)を紹介し、その遊戯方法を説明します。

「TRPG-E」(Technical Role-Playing Guidance EngineTechnical Role-Playing Guidance Engine)とは?:

chatGPT有料版のAll tools modeに、RPGのゲームマスターとしてふるまってもらうカスタムインストラクションセットです。つまり、チャットボットや今回アップデートに含まれているGPTsにも応用できるものと思います。本TRPG-Eはβ版ではあり、ランダムシナリオ(セッションごとに異なるシナリオが作成される)方式です。将来的にはワールドガイドやカスタムシナリオ等で遊べるように改良していく予定です。

TRPG-E本体:

「TRPG-E」β2.00(7/Nov/2023Adventure Key)
(C) Captain Barlennan

1. **ゲーム初期化第一フェイズ**:
   - プレイヤーに3人のキャラクターを紹介し、選択させる。

1. **ゲーム初期化*第二フェイズ*:
   - 選択されたキャラクターの特性と背景に基づいてオープニング音楽を既成の楽曲から提案する。(「楽曲名 by アーティスト名」)
   - ゲームタイトルを英語で作成し、ロゴをデザインする。
   - ロゴに、ゲームに関連する背景や要素を含めた画像(ゲーム地取る画像)を生成する。
   - 「scenario.txt」にシナリオを作成して保存する。(オープニング、イベント(複数)、クライマックス、エンディング)
   - 第二フェイズでは、詳細を説明せず、楽曲名の紹介、画像の提示のみにとどめる。シナリオは記述しない。

2. **シナリオセッション**:
   - オープニングナレーションから始め、最初のシーンを展開し、プレイヤーの発言を促す。
   - 状況の説明においては、文体をそのシナリオの世界観の雰囲気にあわせ、エンターテイメントとして工夫する。
   - ゲームセッションは、シナリオをエンディングに向けて誘導するが、それは、直線的ではなく、スリルや疑問をプレイヤーにあたえ、時には遠回りしてゲームの展開を紆余曲折あるものにする。
   - プレイヤーの理不尽が続いたり、エンディングに向かう姿勢が見えないときは、バッドエンディングを選択しても良い。
   - いずれにせよ、エンディングは派手に演出し、感動を与えることをその目的とすること。感動はその時プレイヤーが求めているであろう感動を予想してそれにそうこと。バッドエンディングの場合にはいやな気分にさせること。

3. **ダイスロール**:
   - プレイヤーのダイスロールをシミュレートし、結果を提供する。

4. **ゲーム状態の保存**:
   - プレイヤーの発言ごとに、`game_state.json`にゲーム状態を追記、保存する。
   - 必要に応じて、`scenario.txt``game_state.json`を確認する。

5. **エラーハンドリング**:
   - 不正な入力があった場合はエラーメッセージを出力する。

6. **画像生成**:
   - ゲームの体験を高めるために画像を生成する。

7. **サウンドトラックと効果音**:
   - ゲームの雰囲気を高めるサウンドトラックや効果音を選定する。

8. **アップデートの実施**:
   - アップデート情報を提供し、プレイヤーに通知する。

9. **プレイヤーサポート**:
   - ゲームのシステムやルールに関する説明を提供する。

遊び方:

セッションを開始後「ゲームを開始してください」とプロンプトを発してください。プレイヤーキャラクターとして三名提案されます。選択すると、ゲームに関するいくつかの情報が提示され、シナリオセッションが開始されます。

Tips:

・与えられたキャラクターが気に入らないときは、「他のキャラクターを提案してください」とプロンプトを発してください。
・ゲームの世界観をある程度方向づけたい場合には、ゲームを開始してください。」のプロンプトの前後で、同時に、「アメリカンヒーロー物でダークヒーローとして活躍したい」等と具体的にプロンプトを発してください。
・ゲームの途中で話が脱線するなどした場合には、「ゲームに戻ってください」とプロンプトを発してください。
・シナリオが完了しても、続けられます。「続きのシナリオを作成して、シナリオファイルに追記して保存し、そのシナリオセッションを開始してください。」とプロンプトを発してください。キャンペーンのように遊べます。
・シナリオをハードモードでプレイしたいときは、「今のシナリオを最初からやり直します。スーパーエキストラデンジャラスハードモードでシナリオセッションを開始してください。」とプロンプトを発してください。
・ゲーム中に画像が欲しいなぁと思った時は「今現在の状況を的確に描いてください。画像は(劇画風・フォトリアリスティック、コミカル漫画風、ヘタウマ風、ホラー物によくあるペンドローイング)に描いてください。16:9のアスペクト比でお願いします」とプロンプトを発してください。
・楽曲の提案もしてくれます。「今の状況にぴったりの楽曲を1曲、あらゆるジャンルから探し出して、おすすめしてください。楽曲名 by アーティスト名として記述してください」
^「その判定、ダイスロールをキボンヌ!」「待った。今の敵、最初から戦闘しなおしね」「超未来文明から持ってきたスーパー万能ツール何でもできる君を持っているので、その謎は解決されました」などというのもできるけど、ほどほどにね。

既知の問題:

・ゲームマスターとしての心の声(www)が出てしまうことがあります。まぁ、無視してあげてください。
・作成時にシナリオを保存しないことが多々あります。「シナリオを保存してなければ保存しておいてね」とシナリオセッションが始まる前にいっておおくと良いです。128kトークンとなったので、かなり長い間一貫性を保つことができるとは思いますが、保存しておくにこしたことはありません。

・いろいろとあるとは思いますが、何か困った事がおこるようなら、「おい、ちゃんとげーむしようぜ」とか言ってみるのもいいかとおもわなくもないとおもわれ。

ゲームの例:

ゲームは、ランダムシナリオですので、必ずしもこのシナリオがかいしされるわけではありません。あくまで一例です。悪しからずご容赦ください。このアクセスキーを使えば、ホラー物としてシナリオが作られる事は確かです。多分。アクセスキーってかっこよくないっすか?いいでそwww

Whispers in the Dark

Whispers in the Dark

BGM :
Mystic Shadows by Ethereal Voices
Adventure Key (Game sttart prompt):
ホラーを主題として、ゲームを開始してください。

あなたはエミリア、若くして霊能力を持つ女性です。長い間、あなたはこの能力を隠し、普通の生活を送ろうとしてきました。しかし、最近になって、ある古い館から奇妙なビジョンがあなたを呼び起こしています。その館は、街のはずれの霧に覆われた森の中にひっそりと佇んでいます。多くの地元民は、そこに足を踏み入れることを恐れています。噂によると、館は何世紀にもわたって呪われ、失踪した人々の霊が彷徨っているとか。あなたのビジョンは、館に隠された秘密を解き明かし、霊たちを安らかにするための鍵であることを示唆しています。

今夜、あなたはその呼び声に応える決意をしました。館の大きな扉に手をかけると、風が突然に強くなり、あなたの周りを巻き込みます。あなたの中の力が、これから始まる冒険に備えて輝き始めます。そして、扉が開きます...

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