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私の記事を読まれている奇妙な方々へ、私の人気記事「記憶の箱」をお読みいただいた方もいらっしゃるかもしれません。その記事の主人公である女性の近況について、ご報告させていただきます。個人を特定する情報は記載できませんが、状況の改善が著しく、好転の兆しが見られています。

まず、「幻聴」についてですが、去年の7月ごろから全く見られなくなりました。当時の出来事については記憶から排除されているようで、本人も時折思い出しては「なぜ泣いていたのかわからない。あの時は、泣いて困らせてごめんなさいね」と言いつつも、そのことを思い出すことで悪い状況になることもなくなりました。感情のコントロールに関しては、私も半年ほど「アンガーマネジメント」の協力をしています。かなり効果があり、特に「怒り」のコントロールが難しかった彼女ですが、最近は「反省と謝罪」をセットにできるようになり、職場の人間関係が改善し、休まず出勤して、まもなくフルタイムでの勤務も可能になりそうです。彼女自身もフルタイムに対する意欲が高まり、給料日を楽しみにしています。以前は「こんな給料では、老後が不安だ」と言っていましたが、著しい改善が見られます。

次に、「アンガーマネジメント」についてです。私は彼女に以下のアドバイスをしました。

  1. 怒りを感じた時は、深呼吸をしてゆっくり数を数えてから、自分の気持ちを整理して発言すること。

  2. 強い気持ちを相手にぶつければ、同じく強い気持ちが返ってくる。会話の相手は「鏡」だと思いなさい。

  3. 怒りをぶつけてしまった後は、少しでも悔んだら必ず謝りなさい。言ったことが正しいかどうかは置いておいて、とにかく怒りをぶつけたことや声を荒らげたことを謝るべきです。

  4. 自分の気持ち、特に困ったことや望ましい状況を必ず伝えなさい。(彼女の場合は、仕事を辞めたくないことや仕事に貢献したいという気持ち、怖い思いはしたくないこと)-<もし私のアドバイスに足りない点があれば、ぜひコメントで教えてください。>

また、睡眠の改善も著しいです。眠剤はまだ飲んでいますが、飲んでも眠れない日々が続いていた彼女が、現在は眠剤を飲むと30分で寝てしまいます。その感じがかわいらしくてたまりません。彼女はそもそもショートスリーパーだったようで、約5時間ほどの睡眠で十分なようですが、日曜日には朝寝するようになり、日中の眠気も全くなくなりました。これは本当に素晴らしい改善です。

彼女の場合、「アンガーマネジメント」が大いに役立っているようです。私自身は最近、「アンガーマネジメント」という言葉を詳しく知りましたが、彼女が観音信仰をしているため、仏教に関連したアドバイスをしていたことが「アンガーマネジメント」と一致していて、釈迦の教えは素晴らしいと感じました。発達障害や学習障害で生きづらさを感じる方や、そういった方々を身近に持つ方にとって、「アンガーマネジメント」を学ぶことは非常に有益だと思います。ぜひ試してみてください。

最後に、「幸福」についてです。「幸福であることに気づくこと」、自分が「幸福」であると自覚すること、いやむしろ「自分に言い聞かせる」ことが重要です。

生意気言ってごめんなさい。