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「知識の交差点」インターセクションオブナレッジの研究 続き

「知識の交差点」について、改めて定義しなおしました。「知識の交差点を「型」として定義しました。

{
  "型名": "知識の交差点",
  "説明": "物語、事象、個人の人生などの一連の出来事を網羅的にカプセル化し、それを容易に移動、提示、変更できる構造体",
  "属性": {
    "タイトル": "出来事の概要や主題を表すタイトル",
    "概要": "出来事の簡潔な説明",
    "登場人物": [
      {
        "名前": "個々の登場人物の名前",
        "年齢": "登場人物の年齢",
        "職業": "登場人物の職業",
        "特徴": "登場人物の特徴や性格",
        "関係性": "他の登場人物との関係"
      }
    ],
    "設定": {
      "時間": "物語の時代や時期",
      "場所": "物語が発生する主要な場所や設定",
      "文脈": "物語の背景となる社会的、文化的、歴史的文脈"
    },
    "プロット": "物語の主要な出来事とその進行",
    "テーマ": [
      "物語の核となるテーマやメッセージ"
    ],
    "キーワード": [
      "物語の理解や検索に役立つキーワード"
    ]
  },
  "機能": {
    "表示": "出来事の概要や詳細を表示する機能",
    "編集": "出来事の内容を編集する機能",
    "追加": "新しい登場人物や設定、プロットの追加機能",
    "削除": "不要な内容を削除する機能"
  }
}

この定義では、「知識の交差点」がどのような属性を持ち、それをどのように操作できるかを明示しています。この型は物語や事象の全体像を把握しやすくするために、各属性が具体的かつ詳細に設計されています。これにより、どのような情報でも統一的な形式で扱うことができ、柔軟に情報の操作や表示が可能になります。

物語、事象、個人の人生など「事物」の始まりから終わりまでを網羅的に記述することを最終的な目的としています。例えば、「太陽」を「知識の交差点」で記述してみましょう。

{
  "型名": "知識の交差点",
  "説明": "太陽に関する包括的な情報を提供する。太陽の科学的理解から文化的意義まで、あらゆる側面をカバーする。",
  "属性": {
    "タイトル": "太陽",
    "概要": "太陽は太陽系の中心に位置する恒星であり、主に水素とヘリウムから成り立っている。地球に生命を維持するエネルギーを供給している。",
    "登場人物": [],
    "設定": {
      "時間": "太陽の寿命は約46億年前に始まり、現在は中間段階にある。",
      "場所": "太陽系の中心",
      "文脈": "太陽は太陽系のすべての惑星の軌道の中心にあり、その重力によって惑星系が安定している。"
    },
    "プロット": "太陽の形成から現在に至るまでの主要な出来事と、将来の赤色巨星への転化と最終的な白色矮星への変遷を含む。",
    "テーマ": [
      "宇宙の進化",
      "エネルギーの源",
      "恒星の寿命サイクル"
    ],
    "キーワード": [
      "恒星", "核融合", "太陽エネルギー", "赤色巨星", "白色矮星"
    ]
  },
  "機能": {
    "表示": "太陽に関する科学的データや文化的影響を詳細に表示する機能",
    "編集": "最新の科学的発見に基づいて情報を更新する機能",
    "追加": "新しい研究結果や理論を追加する機能",
    "削除": "古くなった情報や誤った理解を削除する機能"
  }
}

ヘッダ画像は、この知識の交差点を用いて描いた太陽の画像です。

もう、恩でいても意味がわからないし、何が目的なのかもわからない。という感じでしょう。私自身もそうです。

ある意味では、私が今まで研究していた「キャラクター一貫性」の深化した形です。ペルソナブループリントいわゆる下層人格はその習慣の切り抜きでしかありません。20歳の私、、50歳の私・・・そういう「点」を表現しているわけです。「成長因子」において、未来を保証することはできましたが、この「知識の交差点」は、ペルソナの過去・現在・未来を包含します。そしてその対象はペルソナだけでなく、「事物」というところまで広がっています。

私が趣味で粗製乱造しているTRPG用のワールドセッティング」も、この「知識の交差点」型データの集合とすることができます。惑星を記述し、大陸を記述し、国を、森を、湖を、山を、NPCやモンスターも種族や個体を同じ「知識の交差点」で記述しておけば、そのワールドのある自国のある場所で起こる事件すらもすべてが確認できるわけです。ま、言い過ぎですけどね。

これは、ブラックホール・ホログラフィックと言い換えることができるでしょう。「知識の交差点」は、事象の地平面に転写された「事物」そのものです。

言語モデルの統計プログラムによって、仮想的に存在する「超次元的言語空間」の外淵面を一部切り出したのが「知恵式の交差点」です。

すげー、衒学してるじゃん!
自分で言ってりゃ世話ないねwww

「ま、何言ってんだか、この馬鹿は」でいいと思います。
私自身そう思いましたものwww


で、この先どうするのかって?
知識の交差点「織田信長」、知識の交差点「戦国時代」を記述して、それを少し書き換えて、歴史IFをシミュレートするなんて楽しそうじゃありません?
どうなるか、わかりませんが。言語モデルって楽しいね。

{
  "型名": "知識の交差点",
  "説明": "織田信長に関する包括的な情報を提供する。信長の政治的、軍事的成果から文化への影響まで、あらゆる側面をカバーする。",
  "属性": {
    "タイトル": "織田信長",
    "概要": "織田信長は、戦国時代の日本を代表する大名であり、日本の統一に向けた基盤を築いた。彼の革新的な戦術と政策は、日本の歴史において重要な転換点とされる。",
    "登場人物": [
      {
        "名前": "織田信長",
        "年齢": "生まれ:1534年、死去:1582年",
        "職業": "戦国大名、天下人",
        "特徴": "革新的な戦術と経済政策を実施",
        "関係性": "豊臣秀吉や徳川家康など後の天下統一者との関係"
      }
    ],
    "設定": {
      "時間": "1534年から1582年",
      "場所": "尾張国(現在の愛知県)",
      "文脈": "戦国時代の混乱の中で、日本統一を目指し多くの戦いに挑んだ。"
    },
    "プロット": "尾張の小大名から出発し、桶狭間の戦いで今川義元を破り名を上げる。その後、天下布武を掲げて多くの戦国大名を制圧。",
    "テーマ": [
      "権力の掌握",
      "戦略と革新",
      "文化と政治の融合",
      "天下統一の試み"
    ],
    "キーワード": [
      "戦国時代", "革新的戦術", "桶狭間の戦い", "安土桃山時代", "刀狩り"
    ]
  },
  "機能": {
    "表示": "織田信長に関する歴史的データや文化的影響を詳細に表示する機能",
    "編集": "新たな研究や史料が発見された場合に情報を更新する機能",
    "追加": "関連する新しい出来事や人物情報を追加する機能",
    "削除": "誤った情報や時代錯誤の解釈を削除する機能"
  }
}

「知識の交差点」のみで何かを得ようとしても、結局のところ言語モデルは自分の言語空間を中の点やその点と点を結んだ軌跡を示すわけですから、言語モデルの学習による「バイアス」は必ずかかります。
クラウドやジェミニで同じことをしても同じ結果にはならないでしょう。
特にジェミニは癖が強くて使いづらいです。私個人的にはという話ですが・・・ま、余談です。

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