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クライアントサーバ型『毎日の情報Ⅰ』038

『毎日の情報Ⅰ』〜毎日配信企画〜

No.038

通信モデルには、クライアントサーバ型とP2P型があります。Aクライアントサーバ型では、情報を提供するサーバと情報を利用する[ ① ]が存在し、サーバが情報の一元管理を行います。一方、P2P型では全ての端末が対等な関係にあり、情報の提供と利用を同時に行います。

 情報通信の実現にはネットワークが必要となり、これは有線LANや無線LANなどの形で構築されます。有線LANでは、[ ② ]という物理的な通信回路を利用します。一方無線LANでは特定の無線周波数帯を通信路として利用します。


問1:空欄[ ① ]から[ ② ]に当てはまる言葉をそれぞれ答えなさい。


問2:下線部Aのクライアントサーバ型について、具体的な利用例とその利点・欠点を述べているものとして正しいものを選びなさい。

①      クライアントサーバ型はWebサイトの閲覧などでよく使われ、一元管理による安全性が利点だが、サーバの障害が全体の利用に影響を及ぼす。

②      クライアントサーバ型はP2P型と同じく各端末が対等な関係で、情報の共有が容易であるが、全体の管理が難しい。

③      クライアントサーバ型は主に電話通話で使用され、通話の安定性が利点だが、同時接続数が制限される。

④      クライアントサーバ型は主に電子メールの送受信で使用され、データの送受信速度が早いが、通信障害が起きやすい。

⑤      クライアントサーバ型は主にオンラインゲームで使用され、リアルタイムなコミュニケーションが可能だが、サーバの負荷が大きい。


問3:ネットワークの中で用いられる単位、Bpsについて適切述べた文章を選びなさい。

①      Bpsはデータ伝送の速度を示すため、高いほど情報を早く送受信できますが、ネットワークの混雑状況や通信機器の性能により変動します。

②      Bpsはデータ伝送の速度を示すため、低いほど情報を早く送受信できますが、ネットワークの混雑状況や通信機器の性能により変動します。

③      Bpsはデータの量を示し、大きいほど多くの情報を送受信できますが、送信速度はデータの量に依存します。

④      Bpsはデータの量を示し、小さいほど少ない情報しか送受信できませんが、送信速度はデータの量に依存します。

〜解答と解説〜

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