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補助記憶装置『毎日の情報Ⅰ』074

『毎日の情報Ⅰ』〜毎日配信企画〜

No.074

 コンピュータは現代社会において必要不可欠な存在となり、仕事や学習、娯楽など様々な場面で活用されています。しかし、そのコンピュータがどのように動作するのか、どのような要素から成り立っているのかを理解することは意外と難しいかもしれません。

 コンピュータの基本的な構造を理解するためには、まずそれがどのような要素で構成されているのかを把握することが重要です。ここでいう要素とは、大きく分けて二つのカテゴリーに分けられます。その一つは、コンピュータの物理的な部分、つまり見た目にはっきりと認識できる部分です。この部分は[ ① ]と呼ばれます。しかし、この[ ① ]だけではコンピュータは動作しません。それを動かすためには、もう一つの要素、すなわち[ ② ]が必要となります。この[ ② ]は目に見えない部分ですが、コンピュータの動作には欠かせません。

 そして、[ ① ]の中にはさらにいくつかの要素が含まれています。その一つが、コンピュータが計算や処理を行うために必要なデータやプログラムを一時的に保存する[ ③ ]です。また、私たちがコンピュータに指示を出すために使用するのが[ ④ ]、そしてその結果を私たちに伝えるのが[ ⑤ ]です。さらに、コンピュータには一時的にではなく、長期的にデータを保存するための装置も存在します。それがA補助記憶装置です。


問1:空欄[ ① ]から[ ⑤ ]までに当てはまる言葉を答えなさい。


問2:下線部Aの補助記憶装置について以下の中から、HDDとSSDについて違いを述べた文章として正しいものを選びなさい。

①      HDDは機械的な動作でデータを読み書きするのに対し、SSDは電気信号でデータを読み書きする。

②      SSDはHDDよりも読み書き速度が遅いとされている。

③      HDDはSSDよりもデータの保存期間が短い。

④      SSDはHDDに比べて価格が高く、容量が少ない。


 

〜解答と解説〜

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