情報落ち『毎日の情報Ⅰ』227

『毎日の情報Ⅰ』〜毎日配信企画〜

No.227

　数値計算において、［　①　］は避けられない現象です。特にコンピューターを使った計算では、異なる種類の［　①　］が発生することがあります。［　②　］は、数値をその表現範囲内で最も近い値に丸めることによって生じる［　①　］の一種です。一方、［　③　］は、小さい数値の計算が大きな数値によって影響を受けて、結果の正確性が失われることによって生じます。また、［　④　］は、数値の無限の桁を有限の桁で打ち切ることによって発生する［　①　］です。

問１　上記の文章を読み、空欄［　①　］から［　④　］に当てはまる言葉を次の語群から選びなさい。

問２　情報落ちの誤差について、以下の選択肢の中から正しい説明を選びなさい。

①      情報落ちは、数値が正確に丸められた結果、生じる誤差を指す。

②      情報落ちは、計算の過程で重要な情報が失われることによって生じる誤差であり、主に桁落ち誤差の一形態である。

③      情報落ちは、計算に使用される数値の桁数が計算機の処理能力を超えた場合に生じる誤差である。

④      情報落ちは、外部環境によって生じる誤差であり、主に気温や湿度の変化によって引き起こされる。

〜解答と解説〜