データの尺度『毎日の情報Ⅰ』176

『毎日の情報Ⅰ』〜毎日配信企画〜

No.176

　統計やデータ解析の際、データの種類や性質を理解することは極めて重要です。データの尺度は、データの特性を示す基本的な分類の一つとして知られています。例として、順序関係があるものの間隔や絶対的なゼロ点が明確でないデータの尺度を［　①　］と言います。一方、データが等間隔で並べられるが絶対ゼロ点を持たない場合、それは［　②　］と呼ばれます。さらに、データが間隔、順序を持ち、加えて絶対的なゼロ点を有する場合、それは［　③　］として分類されます。最後に、カテゴリ化が可能だが順序や間隔の情報を持たないデータの尺度は［　④　］と呼ばれます。これらの尺度を正確に理解し、適切にデータを扱うことが求められます。

問１　上記の文章を読み、空欄［　①　］から［　④　］に当てはまる言葉を次の語群から選びなさい。

問２　データ分析の際、他のデータから大きく異なり、分析の正確さを損ねる可能性があるデータを指す言葉を選びなさい。

①      欠損値

②      重複データ

③      外れ値

④      正規分布

⑤      質的データ

〜解答と解説〜