「10」こぼれ話3

いつも読んでくださる方、スキしてくださった方、ありがとうございます。

いよいよ明日で「10」も最終話を迎えます。
決して短くはない話を読んでいただき、また応援していただき、ありがとうございました。

最終話の前にこぼれ話を少しだけ載せておきます。楽しんでいただけたら嬉しいです。

・34話おまけ
マイトは5人兄弟の一番上です。弟2人と妹2人がいます。今は軍の寮に入ってるので離れてる暮らしてますが、毎日連絡はとってるみたいです。

・35話おまけ
1話で出てきたトーカの写真は、教会にいた頃(20歳くらい)の写真を今の年齢にあわせて加工したものです。教会ならそれくらいできる技術はありそうだなぁと。

・36話おまけ
教会は全員が世襲なのではなく、中心にいる幹部だけです。ヤドのことを知らずに純粋に布教活動したり技術提供をしている人達もたくさんいます。ちなみにロウはかなり位の高い家の人です。

・37話おまけ
教会が経営している孤児院はたくさんあって、そこで育った子供達はハイルのように暗殺役にされたり教会の技術者になったりします。教会に関係なく巣立っていく子供達もいるので、どうなるかは適性やタイミングです。

・38話おまけ
下級貴族とは権力闘争に負けて特権を失った家のことです。特権を失って久しいので地上やヤドのことを知らない人が多いのです。

・39話おまけ
ヒスイはジンに可愛いと言われると納得いかない気持ちになり、クキに可愛いと言われるのは少し嬉しいです。込められた意味の違いですね。
ちなみにトーカに可愛いと言われると全力でイラッとします。人徳の差ですね。

・40話おまけ
最初は意識してなかったのですが、途中からトーカとクキには『ダメなところを見せてくれる大人』の役割を担ってもらいました。おかげでヒスイがとても成長できたなと思います。

こぼれ話ではないですが、ナズとサカドの話は前作「49」で書いています。マガジンにまとめていますので、興味があればぜひ読んでみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではあともう少し。お付き合いいただけたら幸いです。

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