自問自答ファッション教室を受講しました。〜あれ?私ってこんな人だったっけ?〜
10月29日(日)、念願の自問自答ファッション教室に行ってきました✨✨
前置き
私はコミュ障で緊張しいです。
初めての人と話す事がとても苦手です。
その割に、目立ちたい欲が大きい。
よく見せたがる(おらがまちの方言で言うと「いいふりこき」)。
なもんで、今回、自問自答ファッション教室を受講するにあたり、自問自答ガールズに「陽子さん、素敵」と言われたい。あきやさんに褒められたい。という生々しい欲があった。
この、承認欲求モンスターめ🧌🧌🧌
これまでの人生も、素敵と言われて褒められたいから、ええかっこしいで見栄を張り、メッキが剥がれる不安をいつも抱えながら生きてきました。
そんな思いと欲を抱えながらの参加だった。
事前課題
事前課題はギリギリに提出。
もう少し早く取り掛かる予定だったのに、あれ?気づけば10月??
9月は怒涛のように過ぎていきました😂
締め切りギリギリに取り組み出したけど、書けば書くほど「重い」。
私は、長年カウンセリングを受けてきて、今はコーチングを受けているのだけど、その場で話したことのないテーマも事前課題に書いてみた。
それは「内面の男性性と女性性、自分の性的表現などについてもしっくりこない事もあり、自分というものがよくわからなくなりました(ちなみに肉体も性自認も女性です)」というものです。
ファッションとなりたい自分に、密接に関わってくることだと思ったから。
自問自答ガールズが教室受講した感想noteをいくつも読ませていただいて、なるべく教室では隠さずに素を出していこうと思ったんですよ。
その方があきやさんとの深掘りタイムがスムーズになりそうだから。
参加当日
一緒に参加された三人の方は、みなさん素敵でそれぞれの場所で頑張っている素敵な方達だった。
こう言う時に、人と比較してすぐ、私なんてと思って勝手に落ち込む癖があるんだけど、教室内ではそんなこと思わずにいられた。
それは多分、あきやさんが纏い醸し出す「みんな違ってみんないい」というような空気感なんでしょうなぁ。
みんなに公平な感じがとても居心地良かったです。
そう、「公平」である状態が好き。
コンセプトver.1
さて、あきやさんが一緒に考えてくれたコンセプトver.1は「反骨精神があり洗練されて目立つ女性をhappy endに導く教祖」でした。
え。ヤバっ。
私の二次元の推し(故人)が教祖だったことを、あきやさんはご存知ないはずなのに、まさかの推しと同じ職業(?)に。。
ちなみに、若かりし日の推し。
この仏さまみたいな推しの姿は、最高です(脱線)。
さて、コンセプトの話でしたね。
事前に自分の中で職業の候補として、「アクティビスト」「王様」「宇宙人」は考えていた。
アクティビストは最終選考に残るくらい気に入る候補だった。次点は宇宙人。
宇宙人は何故かというと、生活をしていると生きづらさや交われなさを感じることがままあるので、それを「この星じゃ無いところから私は来たんじゃないだろうか」と思い「宇宙人」と称してます。
余談ですが、田中美津さんの著作で「この星は、私の星じゃない」というタイトルがありまして、読んでいないけどタイトルに痺れました。
アクティビストは、20代終わり頃から30代前半にかけてNPO活動的なことに関わっていた事があったんですよね。
そこから離れて12年は経つし、その間に私の生活や環境も変わり、当時の界隈の方々と会うことも無くなった。
色々あって、一時期その過去を封印していたけど、でも学んだことや体験したことは今の私を作り上げている一部分だと思い返して、当時憧れていた肩書きを持ってきたのです。
あきやさんて、すごい!
今回、自問自答ファッションというメソッドを深めたいという目的とともに、あきやさんがどのように人の心に触れて引き出すのか、プロの手腕を間近で見たいという気持ちがほんの少しありました。
他の参加者さんへ丁寧に質問を重ね、答えを待ち、広げていき深掘りしていく様子を見て、こんな風に自己理解を促していくのね!と、プロフェッショナルな姿に尊敬と感動✨✨✨
もしかするとあきやさんには、参加者の本心や隠れているものが見えているのかもしれないけど、でも暴くのではなくて、参加者が答えを自分で見つけるためのサポートをしてくれる感じがしました。
出世とコンセプト
最後の質問タイムで、私は気になっていた質問をした。
私が働く会社は制服がなくクールビズやカジュアルな服装でみんな働いているけど、目立つ髪色(おそらく服装も)をあまりよしとしない社風で、春にブリーチしてベージュっぽくした髪型は上司から「僕はいいんだけど、今季から着任する部長が⚪︎⚪︎さん(私の苗字)の事を誤解しちゃうと思う」みたいな事を言われ、部長との顔合わせの日に急遽、スプレーで髪の毛を黒くしたという珍事があった。
地味に今年のショッキングな出来事の上位です。
コンセプトに沿った、自分が気に入る格好だと会社では浮くしはみ出る可能性がある。
あまりそれは好ましくない。なぜなら、私はこの会社で出世したいから。
その質問に対するあきやさんの回答は「仕事ではコンセプト“出世”でいきましょう」でした。
あ。なるほど!
そこは振り切っちゃっていいんだ、と納得。
その後、どう?
その翌日、短時間だけど銀座三越、ドーバーストリートマーケット、バーニーズニューヨークを見に行ったんだけど、今までは「素敵❤️」と思ったら脳直で試着してみようと思っていたものも、「教祖はこれを着るか?」と自問してみた。
教祖が着るなら、と考えてみれば、昨年12月にお店を覗いた時には全く興味が持てなかったSACAIのコートも気になり出した。
前回8月にブルブル震える子鹿のような気持ちで見に行ったドーバーストリートマーケットも、今回は平常心で見られたし、試着もできたのは良かったなぁ。
コンセプト再考?
日常生活に戻り、自分で選んだ言葉とはいえ、「ハッピーエンド」がしっくりこなくて、他の言葉を探していた時に、自分のnoteのaccountが「bright_future」だった事を思い出した。
昔、「アカルイミライ」というタイトルの邦画があって、中身は観てないのだけど、そのタイトルと英題がbright_futureだった。
なんかもうその頃の私には邦題と英題がツボすぎて何かにつけて使い回している言葉だった。
明るい未来に導く、の方がしっくりくるかも!!
「反骨精神があり洗練されて目立つ、女性を明るい未来に導く教祖」
ばばーん!!ver.1.01。
だがしかし!!
自問自答ファッション教室を受講した約10日後に、ムーンプランナーさんの「手帳カウンセリング」を受けて、まさかの過去の呪いが根深く残っている事を気づかせてもらい、決めたコンセプトだと過去の自分を引きずっているニュアンスがあるので、コンセプトのバージョンアップもしくはリニューアルを検討しています。
ちなみに冒頭に書いた「内面の男性性と女性性、自分の性的表現などについてもしっくりこない事もあり、自分というものがよくわからなくなりました(ちなみに肉体も性自認も女性です)」の部分は未解決。
ただ、このツイート(と今も呼ぶ)にあるように、言葉の固定概念やそれらのイメージが書き換われば、もう少し楽になれるのかなとも思う。
あとは、思い切り振り切って、苦手だと思っている服装を試着してみて、やっぱり似合わん!と実感するなどしてみるとかの行動をしてみたら何か見えてくるのでしょうね。
なんにせよ、自問自答ファッションの道は始まったばかりなので、焦らずマイペースに深掘りしていきたいと思います。
押忍。
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