合格体験記(危険物取扱者乙4類編)
本記事に目を止めて頂きありがとうございます。
今回は「合格体験記(危険物取扱者乙4類編)」として記事にしていきたいと思います。
尚、筆者は「危険物取扱者乙4類以外」も取得しておりますので、別記事にさせて頂きます。
試験内容
危険物4類は主に引火性液体となります。
(ガソリン、アルコール類、灯油、軽油、重油、動植物油類等)
試験は3科目、合計35問出題されます。
・危険物に関する法令(15問)
・基礎的な物理学および基礎的な科学(10問)
・危険物の性質と火災予防・消火活動(10問)
各科目で60%以上の正解を得なければ合格となりません。
※ボイラー技士のように各科目40%以上、全科目60%ではありませんのでご注意下さい。
危険物取扱者は舐めて掛かると危険?
ブログやYahoo!知恵袋などで、危険物乙4は最短で1週間や10日で合格できるどと書いてある方が散見されます。筆者の周りでも「1週間勉強すれば合格する」と言う方もおられました。
結論から言うと、簡単などと言う事は全くありません。
近年の合格率を調べてみると、30~40%を推移しており数字だけを見ると難関資格のように見えます。
ではなぜ上記のように「1週間勉強すれば合格する」などと言う人が現れるのかと言うと「化学に対してある程度の知識がある」からです。
例えば高校の選択科目で化学を専攻していたり、工業系学校等へ進学している場合、就職して薬品製造や化学プラントへの配属などで、必然的に化学への造詣が深くなります。
後は簡単な復習を行い、法令さえしっかりと勉強すれば最短で1週間も可能だと思います。
では造詣が無ければ受からないかと言うと、そうではありません。
逆にしっかりとポイント抑えて毎日復習すれば1ヶ月程度で合格できます。
いつも見ている景色が意外に勉強になる。
上記にも書きましたが、ガソリン・軽油・灯油などの引火性液体が対象となります。
実は皆さんの身近にありますよね?
「ガソリンスタンド」です。
これ実はめちゃくちゃ勉強になりますし、試験問題に直結しています。
例えば、ガソリンを入れるノズルの色覚えてますか。
正解は「赤色」です。
他にも掲示や構造などガソリンスタンドには試験に出題されるものが、数多くあります。
他にも道を走っているタンクローリーや危険物運搬車。
掲示や消火に関する問題が出題されます。
筆者の趣味がバイクでツーリングという事もあり、危険物の勉強中はよくガソリンスタンドに行った際には、実物を見て復習をしていました。
お勧め参考書
※画像をクリックするとAmazonサイトへ移動します。
危険物乙類はナツメ社の参考書が良く纏まっており、お勧めです。
他の試験でも同様ですが、参考書と過去問を購入し勉強する事をお勧めします。
最後にスキやフォロー・サポート頂けますと、励みになりますので
お願いいたします。
次回は
「合格体験記(危険物取扱者乙4類編)その2」とし、勉強方法などについて記事にしたいと思います。
よろしければご支援をお願いします。 頂きました金額は資格取得費用や参考書購入費、設備投資費用にさせて頂きます。