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本日は、快晴なり

 東京と大阪以外の全国の気象台で、職員が空を見て天気を判別する「目視観測」が、3月26日に終了したそうです。
つまり、人間の目で見るという観測が終わったということです。

レーダーや衛星を活用することはもちろんですが、機械では判別の難しい

「快晴」※雲の割合が、10%以下の天候
「薄曇」
「虹」

などの観測項目がなくなるそうです。

気象庁の担当者は「人それぞれの感覚ではバラツキのあった観測が、技術の進展で均質なデータが得られる。」としています。

気象庁によると、全国の気象台の目視観測は明治時代から続いていましたが、今回順次縮小していき、東京と大阪は人材育成や技術継承の観点から続けるそうです。

制度の高い観測は、歓迎するものですが、日本語が消えゆくような一抹の寂しさを覚えるのは私だけでしょうか。
そう「日本晴れ」という文言も、棚に仕舞われるかも( ^ω^)・・・

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