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食中毒にご用心を

こんにちは!
最近のニュースで、食中毒が急増しているという話題が、やたら目に留まると感じているのは、私だけではないと思います。
厚労省は「つけない」「ふやさない」「やっつける」と、細菌対策を推奨しています。

当然家庭内では、直接口に入る食べ物に気を使うということは理解できますが、何時も利用している屋外の水に細菌等が繁殖しているとしたら・・・

ちょっと、怖いですね。
私も、四季を通して「湧き水」を飲用していますが、そもそも水温が低いので大丈夫と理解していましたが、これを期に少し考えようと思っています。

ちなみに、屋外の川の水を直接飲用することは論外ですが、以外なところに食中毒の罠が潜んでいるので、一例をご紹介します。

縁日が開かれていました。
綿菓子・りんご飴・チョコバナナなど、加熱食してあるものは、よほどいいかもしれませんが、その縁日で買ってきた「棒きゅうり」を食べた子供たちに体調不良者が多く出たということが以前ありました。

この屋台は、町内会で設置運営していたものなのです。
店主曰く「とれたての野菜と一緒に、加工したきゅうりなのに・・・」
と訝る店主の屋台をよくよく調べると、きゅうりを冷やしていた「」が原因でした。

つまり、棒キュウリをキンキンに冷やした「綺麗な水」に漬けていたものの暖まるにつれて「O157」が繁殖していたようです。
その細菌が付着したキュウリを食したことで、食中毒になったことが分かりました。

昔は、普通の遊び場であった河川も、細菌の影響で入川禁止になると思うと嘆き悲しいことです。

しかし、今後も猛暑が続く予想でもあります。
みなさん、防疫には留意しましょう。


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