ワープトンネル(・・?

note家の皆さん。
こんにちは！

神社のこの時期あるある風景です。

なんとなく、異空間への入り口のように見えますが、この時期が来ると各神社で行われている「夏越の祓：なつごしのおはらえ」という行事で、神社の境内につくられた茅の輪をくぐって罪や穢れを落とします。
「茅の輪くぐり」とも呼ばれていて、茅の輪とは、茅（ちがや）というイネ科の草で編んだ輪のことです。

この輪を見ると、夏が来たんだというエモーショナルな感情が湧く反面、今年も半分終わったのかというプチ喪失感もありで、心の中に不協和音が流れるのは私だけでしょうか。

ともあれ、生きていることに感謝、と、良きに解釈しましょう。
地域によっては、夜市で賑わうところもあり、復活した夏祭り行事のひとつとして楽しみましょう。

高山市の総元締め神社「飛騨総社」と言います。

近づくと、やはりワープトンネル。

くぐり方も、書いてあります。

畳のイグサのような、香りが鼻をかすめます。

神聖な場所で不謹慎ながら、茅の輪を見ていたら、先日見た映画「エイリアン コヴェナント」に登場した、宇宙船とシンクロしたのは私だけでしょうか。・・・