踏み出す勇気。42
こんばんは。神奈川の駒です。今回のお話は緊急事態…。さて、どういうことでしょう…。
〇〇:…あと2日、よろしくお願いします。
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阪口:あ、〇〇だ〜!おはよう!
〇〇:おはよう。
橋本:今日もよろしくね。
〇〇:はい!よろしくお願いします!
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『行くあてのない僕たち』
15thシングル『裸足でSummer』に収録されてる井上小百合と伊藤万理華のユニット曲。非常に2人のかっこ良さが溢れる曲である。
蓮加:はい!一緒にやりたい!
菅原:おー!〇〇と蓮加さん!あー!最高です!
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行くあてのない僕らの旅は♪
どんな結末が待つのだろう♪
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蓮加:楽しかった!〇〇と踊れたの最高!
〇〇:ありがとうございます。推しと踊れたのは感無量でございます。
美波:ほら、ラスト感出さないで。これからなんだから。
蓮加:うん!頑張れる!
〇〇:(可愛い///。)
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〇〇:みんな〜リハお疲れ様!水だよ〜!
メンバー:ありがとう!
久保:〇〇大丈夫?
〇〇:大丈夫だよ?なんで?
久保:だって、マネージャーとしての仕事はもちろん、今回のライブの繋ぎとして宮城から全公演参加したり、リハも参加したり、出番が終わったら水取りに行ってくれて動いてばっかじゃん。心配するよ。
〇〇:心配ありがとね。でも、これが俺の仕事だから。一番下のマネージャーだから頼まれたことは全てやる。史緒里始めみんなはマネージャーの心配なんかいいの笑。人には人の仕事がある。みんなはファンに笑顔を届けることが仕事。俺はみんなを支えるのが仕事。俺の心配なんかしてたらライブ楽しめないぞ?
久保:笑。心配なんか必要ないみたい。楽しそうで良かった。でも無理は駄目だよ?〇〇は家族なんだから。
〇〇:ありがとね。それは史緒里にも言えるぞ。辛かったら言えよ?持ちつ持たれつだからな。
久保:ふふっ笑。ありがと。
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OVERTUNEがかかると会場が熱気に包まれる。すると久保は本番中に違和感を覚える。
久保:(あれ?目がおかしい…。)
〇〇:ん?(史緒里、大丈夫か?)
そして、中盤に差し掛かり〇〇のコーナー
毎ライブの通り、〇〇は圧巻のパフォーマンスを披露した。
今野:〇〇君!久保が!
〇〇:!?
急いで久保のいる場所へ駆けつける。
〇〇:史緒里!
久保:〇〇…。
〇〇:だから言っただろ?心配はいらないって。
久保:だって!〇〇頑張ってるから、私もって…。
ギュッ…。
久保:えっ…。
〇〇:史緒里の仕事って何?
久保:アイドル…。
〇〇:でしょ?アイドルが俺の心配なんかいらないの。俺の知ってる宮城出身の美女久保史緒里はどこいったかな〜?
久保:えへへ///ここ〜!
〇〇:良し、戻った!でも、最近寝れてる?
久保:〇〇ってほんとにすごいね…。正直寝れてない。
〇〇:ツアーが楽しみなのは分かるけどツアー中もオフの日あったんだから、ちゃんと休まなきゃダメだよ?体が持たないから。明日は出れるように休んでおきな。
久保:ありがとう…。
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今野:久保はどうだ?
〇〇:多分疲れではないでしょうかね?寝れてないとも言ってましたし。今はとりあえず明日に向けて休んでもらってます。
今野:了解。すまんな。任せてしまって。
〇〇:いえいえ。任せてください!
今野:頼もしいよ。
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田村:しおちゃん!大丈夫?
久保:真佑ありがとう。もう大丈夫。心配かけてごめんね。
山下:〇〇の心配する暇があったらまずは自分の心配しなさい!
久保:ごめん…。
〇〇:あなたが一番心配です…。
美波:そうだよ?ブーメランが帰ってくるよ?
山下:気をつけま〜す!
〇〇:ほんとに分かってんのかよ…。
まぁとりあえず治って良かった。
久保:色々とありがとう。
〇〇:な〜に。サポートする側が倒れてはダメだからね。いっぱい迷惑かけなさい!
蓮加:偉そうに!
全員:笑笑笑。
ーーー 続く ーーー
ありがとうございました。
次回、最終日…。
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