踏み出す勇気。10

山下:やっほー！来ちゃった💞

蓮加:来ちゃった💞じゃない！尾行してくるな！

〇〇:まあまあいいじゃないですか。少し引きましたけど…。山下さんもご一緒にどうぞ！

山下:やった〜！

パーティーはしばらく深夜まで続き…

美波:酔い過ぎだよ…。

賀喜:まらまら飲むろ〜！

遠藤:お〜！

井上:さくらさん〜しっかりしてください〜。

菅原:賀喜さんもしっかり〜。

山下:大丈夫らって〜。

蓮加:勝手に来て勝手に酔ってるし…。

禅:〇〇も飲もうれ〜！

〇〇:お前もかよ…。

美波:マネージャーさん呼ぶか…。

それからお開きにして、輸送組と自力組数名が帰宅。

〇〇:禅は泊めるか。お姉ちゃんいい？

美波:いいよ。あと咲月と、和がもうお風呂入っちゃった。

〇〇:行動が早いな笑。

結果、禅、菅原、井上が止まるとこになった。

美波:でも、2部屋しか無いな〜

菅原:あの〜両親はいるんですか？

美波:いるけど〇〇のこともあって二人暮らしだよ。

菅原:…そうなんですね。すみません。

〇〇:大丈夫だよ。
で、寝る場所どうする？

井上:さっちゃんと禅さんで寝ます！

禅:えっ！？俺？

井上:禅さんといっぱい話したいです！

〇〇:じゃあ決定だな笑。禅、イチャイチャするなよ。

禅::しないわ！じゃあ、おやすみ。

美波:おやすみ〜。〇〇、じゃあ行こ💞

ーーー　〇〇の部屋　ーーー

美波:〇〇、久しぶりに一緒に寝よ？

〇〇:いいよ。

美波:私ね？〇〇が変わってくれたことが本当に嬉しかった。高校の頃は言い返すこともできなかった〇〇があんなに強くなって、助けてくれたことがすごく嬉しかった。

〇〇:俺は弟だよ。お姉ちゃんを見捨てる弟がどこにいるの？

美波:やっぱり〇〇は優しいね。(こういうところが好き💞)

〇〇:そろそろ寝ようか?

美波:うん。おやすみ。

〇〇:おやすみ。

とは言うものの、わざと言わんばかりに何かが当たりなかなか眠れない〇〇でした。

一方…

井上:私のこと好きですか？

菅原:和！私達アイドルだよ！
ライブ来てください！

井上:あ〜ずるい！だったら、ライブの私見てください！

菅原:私も見てください！

禅:お願いだから寝させてぇ〜！

なかなか夜は長そうです…。

ーーー　続く　ーーー