踏み出す勇気。16

こんばんは。神奈川の駒です。
〇〇はマネージャーでありながら非常に壮絶な人生。報われる日は来るのでしょうか。
お話スタートです。


ーーー ーーー ーーー


美波:😢


救急車で運ばれた〇〇はストレッチャーで手術室に運ばれた。


蓮加:梅…。


久保:…きっと大丈夫。信じよ?


数時間後、手術中のランプが消える。


今野:先生!〇〇君は…大丈夫なんですか…?


医師:手術は成功しました。ただ、目を覚ますかは〇〇君の頑張り次第です。


美波:〇〇…。


病室にて…。


蓮加:目覚ましでよ…。


井上:〇〇…お願い…。


賀喜:〇〇!帰ってきて!


すると、〇〇の瞼が…。


〇〇:…ん…ここは…。


美波:〇〇!よかった😢…。


〇〇:そうか…俺、背後から刺されて倒れて…。


禅:そうだ。救急車で運ばれたんだ。


〇〇:禅?合宿は?


禅:ばーか。友達見捨てて合宿いかねーよ。


〇〇:ありがとう。俺のせいで…。


禅:謝んな。


突然、病室の戸が開いて…。


??:んだよ。つまんね。生きててたのかよ。


山下:あ!梅襲った人!


橋本:あんた、覚悟しなさいよ…。


??:あ?目的はあんたらじゃないから。こいつに用があんだよ。


〇〇:なんだよ。


??:おい、2週間後、ここに来い。


??は病室を出る。


〇〇:あいつ、なんのつもりだ。


美波:〇〇、乗っちゃ駄目だよ。


〇〇:…。


禅:〇〇!まさか行く気じゃないよな!


〇〇:…。


禅:…はぁ…。相変わらず頑固だな笑。よし。俺も行く。


菅原:〇〇、禅!相手の挑発に乗らないで!


美波:そうだよ!なんで禅君まで!


禅:お姉さんは、分かってると思います。〇〇は決めたことは何が何でもやろうとします。たとえ俺がやめろと言っても。だからといって、今の〇〇を一人で行かせようとはしません。お姉さんやメンバーの皆さんを危険に晒さないためにも僕は行きます。


美波:…分かった。でも、絶対に帰ってきて!


禅:分かりました。ありがとうございます。


筒井:美波さん…前から気になっていたのですが、美波さんが言っていた、今は2人暮らしということは、両親はいないんですか?


〇〇:それは俺から話します。


ーーー ーーー ーーー


〇〇:ただいま…。


〇父:また落ち込んでるのか?情けないぞ笑。


〇母:笑いながら言わないの!〇〇は今辛いんだから!


何も言い返すことなく自分の部屋に行く。


ーーー 〇〇の部屋 ーーー


〇〇:もうやだ…。


美波:〇〇。入るよ。


🚪


美波:〇〇!ゲームしよ!


〇〇:…。


美波:そんな元気ないよね…。〇〇、無理しないでいいよ。


〇〇:…ありがとう。


数日後…。


『午後4時6分、東京都□□社で放火がありました。現在、出火原因を探っています。』


美波:えっ…。ここ、お母さん達の職場じゃん…。


その後、両親が遺体として発見された。


〇〇:母さん…父さん…。


ーーー ーーー ーーー


〇〇:という理由で2人暮らしでした。


筒井:そうなんですね…。辛い過去をすみません…。


〇〇:大丈夫ですよ。


無事退院し、約束の場所へ。


ーーー 続く ーーー
ありがとうございました。
次回、〇〇vs??最終決戦
〇〇、暴走。

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