恋はつづくよどこまでも…。6
○○:美月ありがとな。
美月:大丈夫だよ。それよりおめでとう。
○○:おう。
蓮加:○○~!
○○:蓮加か。
蓮加:蓮加かって何よ!あ、そうだ!放課後楽しみにしておいてね💕
○○:怖っ笑。
美月:早く行くよ!
ーーー ーーー ーーー
放課後。
蓮加:ふふっ笑。
○○:その荷物どうした?
瑛紗:まさか…笑。
蓮加:流石瑛紗ちゃん!
○○:待て待て!なんでわかるんだよ笑
瑛紗:なんでわかんないの!同棲だよ。同棲!
○○:は!?
瑛紗:おっそ…。
○○:(瑛紗よ…地味に傷つくぞ…。)
まさか瑛紗は追い出すとか言わないよな!
蓮加:言わないよ。同棲って言っても同居って言った方が正しいかな?
○○:良かった…。
瑛紗:お姉ちゃんができたみたい!
蓮加:お姉ちゃん///よろしく💕
○○:(いつ話すかな…。)
ーーー ーーー ーーー
時間は進み夜…。
瑛紗:おやすみ!
○○:おう!おやすみ!
蓮加:おやすみ!
🚪
○○:はぁ…。
蓮加:もう...。しっかりしなさいよ?
○○:うん…。
蓮加:あの事でしょ?
○○:話さなきゃいけないのは分かってる…。
蓮加:自分を追い詰めないでね?
○○:ありがとう…。
ーーー ーーー ーーー
翌日。
担任:来週からは個人面談です。お母さんに色々聞くからな。覚悟しとけよ~。
え~!!まじかよ~!!
瑛紗:えっ…。
咲月:どうしたの?
瑛紗:お母さんいない…。
咲月:えっ…。
和:と、とりあえず放課後にお兄ちゃんに聞いてみよ?
瑛紗:(ばか…。)
ーーー ーーー ーーー
〇〇:あ〜暇だった。
岩本:蓮加も〜。
美月:真面目に授業聞きなさいよ…。
〇〇:簡単すぎてつまんないんだもん。
蓮加:後で教えてもらうもん。
美月:違う授業はどうしてんの?
〇〇:俺が教えてる。
蓮加:先生よりわかりやすい!
美月:あのね…笑。
瑛紗:兄ちゃん…。
〇〇:おー瑛紗。お疲れ様!
和:お兄ちゃんに聞きたいことがある!
〇〇:お、おう。なんでもいいぞ!
咲月:お兄ちゃんとぱんの両親について。
美月:そういえば両親のこと聞いたことない…。
○○は一瞬止まる…。
〇〇:…瑛紗、一旦家に帰ろう…。
ーーー ーーー ーーー
蓮加:どうして急に…?
瑛紗:これもらった…。
〇〇:個人面談…。
瑛紗:ねぇ…。小さい頃言ってた勇敢だから戦ってるって嘘だよね?
ギュッ…。
〇〇:ごめん…。瑛紗…。父さんと母さんはもういないんだ…。
瑛紗:うん…。
あの事件のことを話した…。
瑛紗:ばか…!もっと早く話してよ…!
〇〇:ごめん…。
美月:そんなことが…。
咲月:お兄ちゃん…。
和:ぱん…。
蓮加:〇〇は小さかった瑛紗ちゃんにはまだだと思ったからあえて話さなかったんだからね…?
瑛紗:分かってます…。お兄ちゃんありがとう…。グズッ…。
〇〇:ごめん…。グズッ…。
和:小学校の個人面談はどうしてたの…?
〇〇:瑛紗の担任に事情を話して特別に免除してもらってた。
瑛紗:だから個人面談がなかったんだ…。
美月:大変だったね…。ここからは友達の私や、蓮加になんでも相談して!
蓮加:そうだよ?一人で抱え込まないで?
〇〇:ありがとう…。
ーーー 続く ーーー
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