踏み出す勇気。44
こんばんは。神奈川の駒です。ツアーが終わるが、〇〇は振り回されっぱなし。心配です…。
〇〇:お姉ちゃんおはよう。
美波:おはよう。相変わらず早いね。
〇〇:まぁ、今日は早く起きないと何されるか分かんないし。
美波:そうだね。今日から〇〇いないのか…寂しいな…。
〇〇:そんな顔しないでよ笑。帰って来たらずっと一緒でしょ?
美波:うん。朝ご飯一緒に食べよ?
〇〇:うん。
ーーー ーーー ーーー
〇〇:行ってきます。
美波:行ってらっしゃい。
そう言い〇〇は車を走らせ、蓮加を迎えに行く。
ピンポーン…。
〇〇:蓮加〜。迎えに来たよ。
蓮加:今行く!
5分後…。
蓮加:お待たせ!早く行こ!
〇〇:燥ぎすぎ。早く乗って。
ーーー ーーー ーーー
〇〇:問題!今から向かうのはどこでしょう?
蓮加:八戸!
〇〇:そんな遠い所いけません笑。
蓮加:志賀島!
〇〇:多分もっと遠いぞ…。
蓮加:え〜分かんない。
〇〇:じゃあ着いてからのお楽しみ。
蓮加:ケチ!
〇〇らは車内で他愛のない話で盛り上がり、目的地へ着く。
〇〇:どこでしょう?
蓮加:海ほたる!
〇〇:正解!と言っても、部屋は今野さんが取ってるらしい。
蓮加:それなら絶対いい場所じゃん!チェックインしなきゃ!
〇〇:俺の信用どうなってるんだよ!
ーーー ーーー ーーー
〇〇:へぇ〜流石今野さんだな〜。
蓮加:今野さんだからあまり人目のつかない所選んでくれたんじゃない?
〇〇:そうみたいだね。早速荷解きして楽しむか。
蓮加:イェーイ!
〇〇:蓮加!荷物管理ちゃんとして!
蓮加:今やりま〜す!
〇〇:子供だな…。
蓮加:子供扱いしないで!同い年なんだから!
〇〇:はいはい笑。いつでも可愛いね。ナデナデ。
蓮加:(本当誑しなんだから///恥ずかしい💞)
ーーー ーーー ーーー
蓮加:良し!バッチリ!
〇〇:まぁ…大丈夫か?怪しいけど。
蓮加:〇〇だから蓮加に見えるの!
〇〇:そうか!じゃ行くか。
ーーー ーーー ーーー
蓮加:なんで助手席に座っちゃダメなの〜?
〇〇:なんでって撮られたらまずいだろ?
蓮加:マネージャーじゃん。
〇〇:だけども…。
蓮加:あ!ち〜ば丼食べたい!
〇〇:海鮮丼か。いいよ行こう。
蓮加:やった!
ーーー ーーー ーーー
蓮加:美味っ!
〇〇:確かに美味いな。
めっちゃ新鮮で食べごたえも抜群。
蓮加:食レポも出来んの?
〇〇:こんなので出来てると言いません笑。
蓮加:…はぁ〜美味しかった〜。満足!
〇〇:戻ろっか。
〇〇と蓮加は再び宿泊先へ戻る。
??:スクープだ。これはいい獲物だぞ。
ーーー ーーー ーーー
〇〇:蓮加〜夜ご飯どう…!?
シュッ!
蓮加:ん?どうしたの?後ろ向いちゃって💞
〇〇:風呂入るなら言ってくれ。
蓮加:一緒に入ろうよ💞
〇〇:アイドルとマネージャーが入るのはダメ!
蓮加:え〜。足湯でいいから!
〇〇:はぁ…分かったよ…。
ーーー ーーー ーーー
〇〇:やっぱ気まずい…。
蓮加:しっかりしなさいよ!マネージャーでしょ!
〇〇:んな事言ったって…。
蓮加:上がったらご飯にしよ!
〇〇:オッケー。じゃあお願いしてくるね。
蓮加:お願い!
ーーー ーーー ーーー
蓮加:わぁ〜〜!✨
〇〇:豪華だな…。
蓮加:早く食べよ!
〇〇:急ぐな笑。食べ物は逃げないよ。
蓮加:子供じゃない!
〇〇:いただきま~す。
蓮加:あ!先にずる!いただきま~す!
ーーー ーーー ーーー
お腹が満たされた2人は布団を準備するが…。
〇〇:は?
蓮加:どうしたの?
〇〇:一つしかねぇ…。
蓮加:一緒に寝るぞー!
〇〇:しょうがないか…。
こうして布団に入る。
蓮加:〇〇?
〇〇:どうした?
蓮加:今回のツアーで役に立ったかな…。
〇〇:役に立ったかどうかじゃない。楽しかったかどうかだよ?反省をするなら楽しかった事を思い出してからにしなさい。マイナスから入るとプラスになるのも大変だよ?
蓮加:ふふっ笑。優しい〜好き〜💞
〇〇:おい…やめい!
蓮加:やだ〜離れない💞
ーーー 続く ーーー
ありがとうございました。
次回、急降下…。
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