永遠のあくる日


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※この作品は、「永遠のあくる日」「ギラギラ」という曲をモチーフにして創作された二次創作作品です。原曲を拝聴した後に読んでいただくと最大限に楽しめます。
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子供の頃に、おばあちゃんが見せてくれた。
光る正方形の箱。かっこいい服をきた男の人がさけんでいたり、かわいい女の子がキラキラな服をきておどったり、大きなかいぶつが出てきたり、男の子と女の子がくちをくっつけあったり、あたしが見たことがない、いろんなキラキラがある箱。
とっても大好き!マージュおばあちゃんも!このふしぎな箱も!
でもね、6さいの誕生日のときに、どこかに行っちゃったんだ。

光るふしぎな箱も、おばあちゃんも。


1.【泡沫】


正午の鐘の音で現実に引き戻された。そうだ。今はお祈りの時間。カミ様への感謝を忘れないように、ぎゅっと目を瞑って、
カミ様のことを念う。

はずだったのだけれど、
薄目を開けて見てしまう。
真正面で同じように祈っている。
左目に大きな痣のある少女のことを

(.........ニア)



祈りの時間が終わり、少し眠たくなってしまう午後の授業が始まった。
いつも通りシスター・クレアの
社会の授業が始まる。

「じゃあみんなー、昨日のおさらいね!
ジル、この世界の決まり事や法律、
秩序は一体どうやって決まってるかしら?」

「1番目のカミさまがきめてまーす」

「そうね!グッド!
じゃあ1番目のカミ様は、
私たち人間にどのような生き方を
望んでいらっしゃるかしら?マイク?」

「はい!清く正しく美しくです!」

「その通りよ!!じゃあー、ラミア!
清く正しく美しくないものは
どうすればいい?」

「えっ...と...排除と...
迫、害!」

「そう!よくできました!じゃあ次はー、
シータ!清く正しく美しくないって判断はどのようにすればいい?」

「...1番目のカミさまが、きめます...」

「そうねー!オッケー!完璧ね!
座って大丈夫よ!」

シスタークレアはとっても優しくて
授業も楽しくて。みんなから好かれてる。
もちろん私も先生が大好きだ。
いつも通りの楽しい授業。


「じゃあニア。穢れた存在である貴方はどう生きればいい?」


「...............カミの与えてくださった試練を
受け入れ、感謝致します。」


「そうね。あと「様」をつけなさい。
次はないからね。」


いつも通りの、ニアの扱い。
いつも通りのはずなのに、
私はなぜか心が痛かった。
なんてことのない日常のはずなのに、なにか
モヤモヤした気持ちがくっついてはなれない。

なぜだろう、あの時から変だ。そう、


---昨日のこと

大聖堂からの帰り道。
急ぎすぎて転んじゃって
ほっぺと脚をすりむいちゃったんだ。
汚れてしまった、どうしよう。美しくない。
清くない。私は悪い子だ。こんなところを誰かに見られたらまずいな。
そう思って立ちあがろうとした。
そうしたら、目の前にニアがいたんだ。
彼女は

「.........大丈夫?」と、一言。

穢れた存在に話しかけられた。まずい、
私は咄嗟に逃げようとしたけど、

     「っ!」

脚が痛くてうまく立てない。
私がしどろもどろしてると彼女が近づいてきた。一体何をするつもりだ、とキッと睨みつけたが、

ペタッ

彼女は気にする様子もなく私の頬に
絆創膏を貼った。

「......今日はあまり使わなかったから、
あげる」

「...?え.....あ......ありが......とう?」

「気にしなくていいよ。汚れるのは、
 アタシだけでいい。」

そう言って、じっと見つめてくるニア。


............綺麗だ。


穢れた存在に優しくされたことが
信じられなかった。でも、それよりも先に
この感情が最初に出てきた。
穢れたものとして扱われていたから
あまりよく見ていなかったけど
澄んだ青い瞳、サラサラの黒い髪、
凛とした鼻筋、小さい唇。
左目にある大きな痣さえなければ、
きっと私の知ってる中で一番綺麗な顔立ちだ。と不覚にも思ってしまった。

「......あまり私と話してると、
 3番目のカミ様に見つかるから、戻るね。」

そう言って彼女はその場を去ろうとした。

「あ!...あの!」

「......?」

「また...ね!」

「.........」

ニアは返事をせず大聖堂へ戻って行った。
私たちには帰る家がある。パパもママもあったかいご飯もあるけどニアは違う。
穢れたものは帰る家すら与えられないのだ。
大聖堂の一角の、暗くて狭い部屋で管理されている。
帰った時、ただいまと言える人がいないってどんな気持ちだろう。
おやすみを言われないのは、どんな気持ちなんだろう。



---そんな夕暮れのことを考えていたら、いつのまにか授業も終わってお昼休みになっていた。みんな一斉に中庭に走っていつものように楽しむ。

ニアの迫害を


2【波紋】

昼休み、ニア・イヴラーマはいつも通りの日常を過ごす。一見すると昼休みに児童達が中庭で戯れている。そんな平和な空気だった。
しかし実際は、ニアに対しての迫害が繰り広げられていたのだ。
クラスメイトのラミアが新しい靴の蹴り心地を試したくて横腹を蹴る。
ジョンが冷水を全身にかける
アッシュがニアのお弁当を泥水にぶちまける。
そうやって思い思いの迫害をニアは黙って、全て受け入れる。
昼休みの終わりを告げる鐘が鳴ると、
みんな蜘蛛の子を散らすように
大聖堂へと戻っていった。
そんな日常を、私は物陰から見ていた。いつもなら私も喜んで迫害に参加するはずだったのに、なぜか今日は気が乗らなくて、清く正しい迫害を行えなかった。
強い酸性雨に打たれたようにボロボロになってしまったニア。

昨日の記憶がよぎる。
あの時私は驚いてしまったけど今ならわかる。嬉しかったんだ。転んで汚れてしまった私を優しく受け入れてくれたことが。
そう思っていたら体が勝手にニアに近づいた。近づく私に気づいて、ニアは刺すような目つきでこちらを睨んだ

ペタリ

ニアからもらった絆創膏の余りを返してあげた。
ニアは目を見開いて、困惑した表情で私を見つめた。ああ、もう後には引けない、私は意を決して彼女に語りかけた。

「………大丈夫?」

「アンタ、自分が何してるかわかってるの?」

「うん...多分私は今、よくないことをしてる...かも、しれない...でも、どうしても、
貴方を放っておけなくて...」

ニアはますます困惑しているようだ。こいつ正気なのか?と言いたいのが態度で伝わってくる。私が何か声をかけようとしたとき-


「そこで何をやっているんだ」

重く、低い声で後ろから声をかけられた。
この声は忘れるはずない。ダフネ神父だ

「ダフネ神父!ちがうの!これは--」

「言い訳は結構。昼休みはとっくに終わってるぞ。早く戻れ。」

「でも!...っでも!」

「シータ」
「いいか?穢れた者に対して、排除、迫害以外の接触をした場合どうなるか、
もう子供じゃないんだからわかるだろう。
カミの言うことは絶対なんだ。
お前のばあさんが規則を破ってどうなったか。
忘れたわけじゃないだろう?」

「っ...!」

「わかったらこっちにこい。」

私は何も言い返すことができず、ダフネ神父の方へ駆け寄って行った。
大聖堂へ戻る途中、ニアの方を見た。
これでいい。こうなることは当然なんだと、安堵しているようにも思える顔だった。
その表情が、どうしようもなく私の心を蝕んでいった。

3【銀】

白い鳩と白い花、白い雲。
とっても綺麗だなあ。こんな綺麗な景色も
2番目のカミ様のおかげ。だってそうよ。
白くない花と鳩は
いなくなってしまったんだもの。

あの日以来、ニアの迫害に参加することはしなくなった。ラミアからは体調が悪いの?と心配されちゃった。


...私、どうしちゃったんだろう。2週間前までは普通の子だったんだけどな。


ニアの迫害が終わった後、みんなにバレないようにこっそり薬や絆創膏を置くことにした。ニアはその度に驚いたような、悲しいような難しい顔をする。


その顔を見るたびに、私のおへそのところがなんだかくすぐったくなる。
もっといろんな表情、見たい。
もっとニアの声、聴きたい。
もっと、ニアを、知りたい。

そうやっていつもとズレた日常を送っていたら、ラミアから放課後呼び出された。

「ねぇ?シータ、貴方本当に大丈夫?ここ最近迫害に参加しないどころか、穢れた者に対して攻撃的な態度じゃなくなってるよ?」

「あ...あはは...そう...かな?なんだろう、やっぱり私どこか病気なのかもしれないなあ...」

「やっぱり!シータは頑張り屋さんなんだからあんまり無理しちゃダメ!...だけどもそれだと1番目のカミ様が喜ばないよね?
カミ様が望んだことをしなくちゃ!」

「う...うん。ラミアの言う通りだよ。私たちはカミ様の下に、清く正しく美しくしなくちゃね。」

「でしょー!?だからね、あんまり激しい動きができないシータの為に!私プレゼントがあるの!」

ひょい、と長方形の色のついたガラス板を
手渡された

「...これは?」
「ひっくり返してみて」

くるり、と返すと、そこには
「!ニ...穢れた、者...?」

「そう!穢れた者の写真を撮って、
ガラスプレートに写したんだ!これなら弱い力でも粉々にできるでしょ!?カミ様も喜んでくれるよー!作るの大変だったんだからね!持ち運んでる途中にイラついて何枚割ったかわかんないもん!」

「ラミア!ありがとう...!」

「そんなに喜んでもらえるなんてー!
わかった!すぐにでも壊したくてしょーがないんでしょ!?
顔がここ最近で一番嬉しそうだもん!」

「うん...!うん!大切に...!お家に帰ったら.......壊す、ね!」

「大切に壊すって変なのー!雑に扱えばいいのよー!元気になってよかった!また明日ね!」

そう言ってラミアは
手をブンブン振りながら帰って行った。
ラミア。ありがとう。大切な友達。
でもごめんなさい。
ラミアの思い通りにはコレは使わない。

久しぶりに足取りが軽い。
大聖堂の正門まで走る。 

ニア。ニア。ああ、ニア!

ニアが私の手の中に!
帰ったらニアをどこに飾りましょう。
毎朝起きたらニアの顔を見れるなんて!
こんなにも美しいニアの顔を---

「まて」

ずしり、とした鈍色の声が正門から聞こえた

「ダフネ...神父。」

いつも厳格なダフネ神父の表情が今日は、
いつにも増して険しい。こわい。

「シータ・アダムス。両手に抱えているものはなんだ?見せろ」

「これは...ニ...穢れた者の、写真です。後で、壊そうと思ってました。」

「そうか?それは素晴らしい。
1番目のカミ様もさぞかし喜ぶだろう。」

「そうですよね!じゃ...じゃあ私急いでいるので!失礼します。」

「せっかく見晴らしのいい正門にいるんだ。
ここで割っていけばいいさ。1番目のカミ様も目立つところで正しい行動した方が喜ぶだろうさ。」

「.........」

「どうした?割れ。」

「嫌…で「割れと言っているんだ!!!!
シータ・アダムス!!!」


怒号が響いた。初めてだ。
ダフネ神父は厳しく説き伏せることはあれど、怒鳴ったりしたことなどは一度もなかった。

体がビクリ、と固まる

「何度…ッ!何度言ったらわかる!?カミには誰も逆らえない!カミは絶対なんだ!お前は従ってさえいればいいんだ!」

「私が」

「なんだ!!?」

「私が、もしも穢らわしき者になってしまったら、ダフネ神父は...私を迫害するのですか?」

ダフネ神父の動きがぴたりと止まった。
その隙をついて全力で駆け出した。



走る、走る---

よし、ダフネ神父は追いついてきていない、あとはこの林を抜けたら家に帰れ---



『迫害対象物ヲ認知』



「ア....」


目の前に、銀色の顔が二十ほど並んでいた。
見間違えることはない。教科書で何度もみた。
修道服に身を包んで、首元には平和の象徴のペンダント、一切の汚れも、目も鼻も口もない銀のお顔

3番目の、カミ様
その役割は

正しくない人間の粛清

『第三ノ権限,排除執行』


青い光線が飛んでくる

ニアの写真が粉々になった。

あ、あぁ、ニア、ニアやだ

『背教者,認知,排除執行』














「ッッッッづぁ………ッ!」

「ダフネ...神父?」

『背教者,認t』
「第三神直下4部隊隊長権限。執行停止。背教者の処分は私が下す。」

ピ

『了承』



カミ様達はスーッと音も立たずに林の奥へ消えて行った。

「ダフネ、神父!ごめん、なさい!私のせいで...!腕から血が!神父!!」

「きに...するな...!それより、ハァッ...!無事で...良かった......」

私のせいだ。私が、ニアに対して正しい態度を取らなかったから。私がワガママだったから。

「.............」


ダフネ神父は何も言わず、ゆっくりと大聖堂の方へ戻って行った。






---誰もいなくなった林で、少女はカケラを合わせていく。
ダフネ神父。悪い子でごめんなさい。
正しくなくてごめんなさい。
私、神父をあんな目に合わせたのに、
この気持ちが収まらないの。この気持ちは何?頭がおかしくなりそう。そしてなぜかしら、
とっても懐かしい気持ちになるの
この気持ち、どこかで...見たような?

気づいた時には、少女はバラバラになったニアの写真に、泣きながら口づけをしていた。



4【ある男の独白】


大聖堂の寝室に着いた。が、まだ血が止まらない。クソッタレのカミめ。少しは手加減をしてほしいものだ。シータに傷ができたらどうするつもりなんだ。
ぎし、とベッドに腰掛け、胸ポケットを探る。が、お目当ての嗜好品は見当たらない。

「はは...30年前からの癖はまだ抜けないか...もうどこにも売ってないっての...」

今は三千百....いや、第3次・第194周期目か......西暦がこの呼び方になってからどれほど経っただろう。全てはあの日、
数十年前、偉大な科学者様が叡智の結晶、
人類の限界を超えたひどく恭しい「カミ」
作ったときから劇的に変わってしまった。
「人類は不完全である。
だからこそ人類を統率するべきは人類を超えたモノでなくてはならない」

そんな歪んだ大多数の考えのもとできてしまった規則。そこからはあっという間だった。俺たちが紡ぎあげてきた常識、娯楽、文化、人権、全て奪い去って、真っ白になってしまった。まあおかげさまで大昔よりかは凶悪な犯罪だとか、テロだとか、欠落した思想は一切無くなった。その代わりに穢らわしき者、
なんて虫唾が走る制度が出来たことはいただけない。ニアを見るたびに何もできることがなくてつい唇を噛んでしまう。彼女も被害者なんだ。
たしかにカミ様のいう通りにすれば平和さ。
多分間違いではない。


ーーーだけどよ、だからと言ってよ...俺があのときやったことは正しかったのかね?


「...マージュ」


...仕事に戻ろう。俺は神父。
秩序と人の架け橋。それだけでいい。二度と、同じ過ちは起こさせない。
カミに逆らった奴の最期なんて、もう、みたくない。

5【永遠のあくる日】


眠れなかった。ずっとニアのことばかりモンモンと考えていた。この気持ちは何なんだろう?

「パパ、ママ、いってきます」

とぼとぼと大聖堂までの道を歩く。
なぜ私は、
ニアの写真に口をつけたのだろう?...
ん?口をつけた?誰かが同じことをやってたような...


ドンっ

人に当たってしまった。ごめんなさい、と言おうとしたらなにやらガヤガヤ騒がしい。

「あ!シータおはよー!!ってすごい顔じゃない!!?ちゃんと寝た!?」

「あー...おはようラミア。そんなことよりこの人だかりはなに?」

「え!?まだ見てないの!?ほら!
正門前の張り紙よ!!!
早く見てきなさいって!
前代未聞のことが起こってるんだから!」

ラミアはかなり興奮してるらしい。
一体何が彼女をそんなに沸き立たせるのか。
シスタークレアがお菓子のつまみぐいでもしたんだろうか。


張り紙の文字にはこう書いてあった。

第一神ヲ破壊シタ罪ニヨリ
以下ノ者ヲ処刑トス

ニア・イヴラーマ

第二神ヨリ


---街にはすでに行列ができていた。
穢れた者の最期を見届けようと、人間どもが群れていた。

「やっぱり穢れた者は生きる価値なんてなかったんだ!迫害なんてせずにすぐ排除すべきだったんだ!」

「カミ様!うぅ...アァ...!カミ様が!私たちのカミ様ぁぁぁぁぁ!」

「俺に執行させてくれ!!!
俺たちのカミ様を!あんまりだあああ!人でなし!アイツに心はないのか!」

うるさい、うるさい、うるさい

ニア、ニアはどこなの、嘘よね。
似てる名前なだけよね。ニア。昨日まで一緒にいたものね。ニア。この人だかりの中にいるのよね。早く探さなきゃ。

「「「おお!!きたぞ!
   穢れた者だ!!!」」」

北の方から銀色の塊がずらりと円に並んでいるのが見えた。その中心に罪人がいるのだろう。

不思議な光景だった。その罪人が通った後は、皆しぃんとしてしまうのだ。
あんなに威勢の良かった怒号はどうしたのか、
まあそんなことはどうでもいい。人並みをかき分けて確かめるんだ。もうそろそろ見える。
ニア、どうか、どうかニアではありませんように


「ニアッ...!!!!…---」






美しかった。




これから死にゆくものの表情にしては、
それはあまりにも、堂々と、凛々しく、
神々しかった。
なにか全てをやり遂げたかのような、
そんな立ち振舞い。罪人としての後ろめたさなど微塵も感じさせなかった。

他の町民も「綺麗だ」と呟いてはハッと我に帰り口を手で塞ぐ。


「ニアッ!ニアッ!待って!
おいていかないで!私!」


『背教者,認知,捕縛』

両腕に鉄の槍が飛んできた。
体が地面から離れられない。
熱い。痛いよぉ。

ニアがこっち向いてくれた。驚いた表情の後、全てを察したのか私に、


「ありがとう。」

と、笑って、言ってくれた。
ニアの笑顔。初めてみた。かわいい。すき。


遠くでダフネ神父の声が聞こえる。
でも何を言ってるかはわからないし、
それどころじゃない。


私はゆっくりと微笑んだ。思い出したの。この気持ちの名前。昔おばあちゃんが見せてくれた正方形の箱。その中のキラキラな服を着た女の子も、口づけをした後の男女もこの言葉を言ってた。

そうよね。
この気持ちを伝えるときは
誰だって笑顔だったもの。わたし知ってるわ。


「ニア!あ          



 」









---正午を告げる大聖堂の鐘はけたたましくなっている。いつもと変わることなく白い鳩が街中を飛び回っている。

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