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会いたい人に、会いに行く


会いたい人は、いますか?


早めに仕事を切り上げようと頑張る。

仕事おわりに、大学時代の友人と、飲み会、
という時は、さらに頑張る。

そういう時には、きまって、
だいたい仕事が終わらない笑

御堂筋線を地下鉄に揺られ、
地上にでればそこは本町。船場。

ただでさえ遅れてるのに、迷って焦る、
ときほど余計に迷路のような繁華街。

店に辿り着けば、迷える子羊な私に、
ガラス越しに手を振る旧友。

10年会っていなくても、一瞬にして
時が戻るような、懐かしささえ瞬時に
浮かんでは消える関係って。

懐かしさは懐に置きながら、
仕事のこと、家庭のこと、自分のこと、
周囲のこと、ささいなこと、
どんなささいな、しようもないことでさえ、
笑い会えるって、宝物。

仕事の苦労も、家庭の苦労も、
羽を休めるように。
そしてまた羽ばたけるように、
乾いた羽根を潤す時間。

いまは42歳ですが、
62歳になったときもっと痛感するんだろうな

縁、円、園。

それは、

潤いそのもの。

休日の過ごしかたは?
「もしも、自分だけの時間を自由に過ごせるとしたらなにする?」
「趣味は?」

って話で、ある友人はこう言ったんですね。

「会いたい人に、会いに行く」

と。

「会いたい人に会うことで、
ものすごく自分自身が潤う」

と。

なんてピュアな、って思ったあとに、
「会社って、会う社ってかくよな」
「人に会いに会社にいってるよな、自分」

飲みに行くのも
お酒を飲みたいんじゃなくて、
人に会うための口実。

そして、

「会いたい人がいる」

って、幸せ。

「会いたいと思われる人であれたら」

もっと幸せ。


近しいところでいくと、
「1週間後に死ぬとしたら、
 なにする?」
って、自問自答したときに、

「お世話になった人に会いにいく」

って、中学生のときから、
思ってたことを思い出した。

なぜ人は、人に会うんだろう?

会いたいんだろう?

なんて。

理由はないかも。

理由があって、人に会いに行く
という時点で、
そこには計算や打算や、
算盤や。あるんかもしれん。

「会いたいから、会いに行く」

それでいいじゃない。
人間らしくて。

いまは、そんなところです。

52歳になったら。またそんな気持ちも
変わってるのかもしれないけど。

乾いてたら、潤せる自分であっていたい。

自分に会うために、
人に会いにいくのかもしれないな。

noteは人に、自分に会う場所です。

きょうもここまでおよみいただいた、
出会いに感謝です。

写真は、その飲み会の後の一人二次会。

ソルティドッグと、サルサのセットで
千円ぴったり。

ここで、1/5に初noteを書いた記念の場所。
初心にかえります。
新しい自分と初めて出会った場所。
潤い。
会いたい自分に、会いに来た。


会いたい人は、いますか?

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