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私の中の大阪の意味(を考えて、自分を知る)


きょうは
「書きたいが書けるに変わる創作講座」
第3回でした。
20人の受講生20代〜80代みんなが、
小説やエッセイの「第一稿」をもちより、
講師よりフィードバックを全員がもらいます。
(一年間で3冊のミニブックを書き上げます)

1冊目のわたしのテーマは
「屋根より低い鯉のぼりと、
 大阪梅田スカイビル」。

なんでそのテーマにしたかというと、
梅田スカイビルという世界的建築物。
の下で、泳いでいる鯉のぼりたちが、
とても優雅には見えず、なにかこう、
屋根を越えられない天井に押さえつけられて
泳ぐ、まるで自分を写しているかのようー。
だったからです。

それが「ある風景」としての起点になって、

このnoteで日々書いている、
「自分は何者で、何がしたいんだろう」
という存在意義や、
「自分で自分に蓋をしていること、
 からの解放」

が、一貫して、底に流れてるんだろうなと、
いまこの、「人に伝えるときの要約」を
書いていて気づきました。

(いま8000字ほど書いていますが、これを140字ほどで人に伝えるとしたら?と今日講座で教わったので、やってみました)


前回の講座では「プロット」(大まかな構成)
を出し、もらったフィードバックは、

「大阪とは何か?」を考えてみては、と。

そこから、次のようなnoteを書くなど、
出身地、生育地、ふるさと、方言・・
が、自分を作り上げてきたものだと、
42歳にして恥ずかしながら知りました。

https://note.com/bright_bear467/n/n2f3cb887bfb2


そして今回のフィードバック、
つまり第2稿への磨きあげるポイントとして、

「私の中の大阪」を書いてみては?

といただきました。

かなり大阪と,自分について書いた
つもりでしたが笑

素材はいくつか、かけているけど、
それが断片的で、ストーリーにはなってない
ので、
そのパーツ素材を実際にカードみたいに
書き出してみて、
並び替えてみたりしてもいいかも。

と、具体的なアドバイスもいただき、
それって面白そうだなと思いました。

それって、自分を構成する幾つかの
「大阪たち」を分解して、
再構成していくことで、
「自分」がみえてくるってことですもんね。

あいまいな記憶もたくさんあるけど、
それを紡いで、ひっつけたり、離したり
することで、一つの線になる。

それは、もしかしたら、
ご先祖様から続く線。
大阪で生きてきた人たち、出会ってきた人たち
とも繋がる線。

「自分を書く」とは、
その土地と、人と、時間をかくこと。
時間をかけて、紐解いていくこと。
それがたとえ、未来へのヒントでなくても、
いいな、と思えるほどに。

7/13が第二稿提出日、
なので、それまで、
大阪に住みながら、
大阪に住んでる自分を客観視して
楽しんでみたいと思います。

その他、きょう、なるほどーっと
思った学びを備忘録に。

オチをつけない
論にしない。
とくにエッセイの場合は。
論文に近いエッセイもあるが、
読み手は論を聞きたいわけではないことを
忘れないこと。

「書きたいが書けるに変わる創作講座」

結論じゃなくて、どこかこう、
迷いを感じさせるところで
おわったほうがいい。

同上


重いことを書く時は軽い文体(ですます等)
軽いものを書く時は重い文体(だである等)
難しいことを書く時は易しい文体

同上


第三者の指摘を殺さず活かすことが才能。
倍返しにして返す!つもりで。
直し方で実力をみてるぞ、と。


再構成は他人の目で、
どういう構造になっているのか?整えていく
他人の目で読む  コツは… 
たとえば書くのが夜型の人は高揚して
書きあげることがあり、
翌朝おきてなんだこれは?と気づく。
それを捨てずに、
なんだこれはと思う原因を見る。

第一稿は、なんだこれはでいい。
それができるかどうか?

同上


さいごに・・今日読んだ本より。

どうして書くのだろう。わたしは今まで一度もその問いかけを自分にしたことがなかった。またして書くという行為を無批判にやってきたのだろう。なぜ私は正常な人間のように、フェリーボートを運転していないのだろう。

本を書く アニーディラード

今日もお読みいただきありがとうございます。

写真はいつもの、スタートアップカフェ。
ここの、7階で講義があります。

そして、「書店ゲーム」と言う企画と
セットでしてるので、よかったら、
梅田miraiz スタバにお立ち寄りの際は
2階に!

こんなふうに私の選んだ本も、おいてます

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