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小学生に学ぶ生き方

六月の生活目標
・ろうかは右側を歩こう

4年3組の目標

きょうは土曜参観日。
生徒の2倍3倍の大人子供の数で、
小学校がごったかえしている。

参観にくるとつい、掲示物に目が行くんですが
大人になると忘れてることー が
ごったがえしていて、結構好きです。

中身もですが、毎月の目標があって、
それを素直に実行していくから、
成長するんだろうな。

「黄色い線の内側をお歩きください」
駅のホームで、何年もアナウンスされてるなあ

六月の給食目標
・せっけんでの手洗い
・エプロンは
 きちんと着用しよう

生活を細分化すると、
給食でさえ目標があるんだ!

エプロンをつけないと、
服がよごれて、家に帰ったら叱られる!

聞くじゅつ
・話し手の方を向いて聞く
・うなずきながら聞く
・大事なことを落とさずに聞く

じゅつ、っていうのがいいですね。
ルールとか規則ではなく、術。
先生からの押し付け感が、
自分からの押し出し間にかわります。

「大事なことを落とさず聞く」

これは盲点!

それはまた、自分が大事だと思うことではなく
話し手が大事にしてるんだろなということを
察知して、ちゃんと拾う!

年を経れば減るほど、大人の方が大事。

話すじゅつ
・その場にあった声の大きさで話す
・さいごまではっきりと話す
・大事なことを落とさず正確に話す

これはわたしの苦手なところで、
いつも声が小さいんです。

いつもじゃなくて、時と場合、人により、
声のトーンをかえる、抑揚をつける。

そうすると先ほどの、
「話し手として大事なこと」を
聞き手によりわかりやすく伝わる。

という思いやりに変わる。

「語尾がもごもごってなる」と
よく言われるなあ。。

同じ一文を話すにしても語尾こそが大事。

六月の学級目標
・休み時間に次の準備
・聞くじゅつを大切にする
・広がる声助かる声をふやそう

休み時間に次の準備。

たしかに。

休み時間は休むことが大事だけど、
そのうちの数分でも、次に備えられていたら
次の初速がちがう。

毎月、なんかしらのテーマをもっていると
それは押し付けではなく、
人生を楽しむゲームみたいなもんになりそう

今月のnote目標!みたいな。

6月はもう半分過ぎたけど、

「語尾を大事にするnote月間」にします。
・ほにゃららと思う→ほにゃららだ。
・かもしれない→きっとそうだ。
・いいきり→疑問形にしてみる。〜?

・あいさつ勝負!
・たしかにー
・お手本みたいだね

これは廊下に貼ってあった学年目標的なもの
でしたが、

あいさつしようじゃなくて、
あいさつ勝負! がいいな。

廊下の端からあいさつを。
ってあって、それは無理やろ!
とツッコミそうになりましたが、
それくらいの意気込みで。

そういう時があってもいいかも。

相手が話したことにまず、
「たしかに」ときちんと受ける。
たしかに。

「お手本みたいだね」
って褒め言葉はへたをすると
上から目線に聞こえるかもだから
気をつけないとだけど、
「お手本」っていう判断基準が
あいてやまわりからされることって、
案外なくて、案外うれしいもの。


ありがとう 最強のプラス言葉


これが最強!


きょうもお読みいただきありがとうございます
ほんとうに、ありがたい。

学校の先生も、いつもありがとう。

家庭だけでは、これだけの教育は
しきれないし、ほんとう感謝です。

学校は、生き方を学ぶ場所。

子どもから教わることがたくさんあります。

余談ですが、
「ごったがえす」の語源ーがきになって
調べてみました。

これは兀庵(ごったん)という中国の僧侶の名前に由来しているそうです。
兀庵は来日後に寺の建設の責任者になったが、突然帰国してしまい、責任者のいなくなった寺は、右往左往の大騒ぎになり、そこから「ごったん返す」->「ごった返す」という言葉が生まれたという説があるそうです。

Yahoo! 知恵袋


まさかの、お名前だったとは!
ごったん。かわいい名前。

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