お気に入りのCD:2
マイケル・ジャクソン
「MJ」こと「Michael Jackson」をご存知でしょうか?
『KING OF POP』と呼ばれた男、いや、今も尚言われている男。
それが、マイケル・ジャクソン。
ダンスといえばムーンウォークが有名だが、自分はマイケルの歌声そのものがダンスだと思っている。
息遣や吐息、叫び声にコーラスなど、マイケルの発する声そのものが曲の一部でありダンスの一部だと感じる。
どんな激しい曲でも、軽快でPOPな曲でも、物悲しく切ない曲でも、深く訴えかける内容の曲でも、どんな曲でも。
もちろんマイケルの独特な歌い方や歌声等を考慮し曲を作り上げているのかもしれないが、それはおそらく後の事だと思う。
当時ジャクソンファミリーの1人として頭角を表し、その後ソロになった当時は曲ありきで、その曲に合わせてマイケル自身がアドリブを加えていったのではなかろうか?と自分は推測する。
そもそもアドリブというよりは、マイケル自身が曲に合わせ自然とダンスをする様に、歌声もダンスに合わせ自然と特徴のある歌い方になったのかもしれない。
マイケル・ジャクソンを知らない人は、これから知ってほしい。
できる事ならお気に入りの歌手の1人になることを願う。
といっても好みはあるので、まずはこれからご紹介するCDから興味のある曲があれば是非一度聴いて頂きたい。
今年聴いていたCD 〜台所編:前編〜
1979年発売、5作目のオリジナルアルバム『OFF THE WALL』
今年2023年4〜8月頃まで台所で聞き続けていたCD。
本当はマイケルの命日とされる6月25日に、もう1つのCDへチェンジしようと思っていたがあまりにもノリノリで気持ちのいい曲揃いだったため、料理も楽しく作業が出来ついつい延長。
全体的に横ノリの曲が多いと思う。そして、おそらく聴いた事がない曲が多いかもしれないので、簡単に曲の感じを独自にご紹介。
※(★)付きは、特に好きな曲
1.DON’T STOP ‘TIL YOU GET ENOUGH(今夜はドント・ストップ)
ベースとマイケルの囁きからの〜「フー!!」でスタートし、ノリノリ曲へ
もう声が歌声が音楽そのもの!間奏も終始ノリノリ
2.ROCK WITH YOU
ムーディーなスタートで、歌声も1曲目とは違いムーディーに
マイケルの叫ぶ様な歌声もまたいい
3.WORKING DAY AND NIGHT (★)
ジェイムス・ブラウンを思わせる様なリズム
前奏後の歌直前の息遣?がいい!最初のサビ後のちょい溜めの息遣も最高!
そして2度目のサビ後の「foo,foo,foo↑↑」
4.GET ON THE FLOOR(★)
もう出だしがいいし、これこそ正に歌声が曲でありダンスそのもの
そしてマイケルの声のみならず全ての音・楽器がいい!かっこいい!
いや、今こんな曲作れて歌える人いるん?って、改めて思った
5.OFF THE WALL
どこかスリラーと思わせる出だしでスタート
マイケルもバックボーカル入れてるけど、それ以外のコーラスも凄い
6.GIRLFRIEND
出だしがふわふわした可愛らしい曲
ポール・マッカートニー作曲で、その後も提供曲あり
7.SHE’S OUT OF MY LIFE(あの娘が消えた)(★)
6曲目からの続き曲かと思う様な内容の曲
なんて力強く透明で美しく、それでいて悲しみが伝わる歌声
その歌声にそっと添えられた演奏がまたいい
8.I CAN’T HELP IT(★)
スティービー・ワンダー提供曲、ベース音とシンセサイザーのキラフワした音
サビの言い回しとテンポと歌い方がいい!
そしてラストリピートに突入した後がいい
9.IT’S THE FALLING IN LOVE(それが恋だから)(★)
出だしが歌で始まり徐々にノリノリ展開へ♫
サビに入る直前がいい、決して激しくはないがラストは転調で更にノリノリに!
10.BURN THIS DISCO OUT(ディスコに燃えて)(★)
もう出だしから最高にノリのいい曲
ベース音が好み、間奏もいい!ラストの曲にピッタリ!
聴いていて思うのが、歌詞のこと。
マイケルの歌声といいコーラスといい、もちろんそれらを考えて歌詞を考えるんだろうけど・・・恐ろしい程に曲と合い、曲に沿い、曲と一体となる歌詞。
だからこそ聴いていて心地が良かったり、一緒に乗れたりする。
曲と共に流れる歌声というか、歌声と曲が1つになっているというか…説明が難しいが、歌詞の言い回し1つで曲自体も変わってきそうだが、全ての曲に対して言えること。
歌詞自体も曲の一部である、という感じ。(当たり前か…)
もう、何が言いたくて説明したいのか自分でも困ってきたが、そゆことです。
とにかく、料理中にCDを聴き終わって後少し作業が残っている…という時は、ラストの9+10曲目を再度流しノリッノリで作業を終えるパターンがよくあった。
この記事を書くにあたり、再度聴き直しで再ノリ状態w
少しでもご興味が沸かれた方は、是非一度聴いてみてください。
その他のご紹介
マイケルの曲も大好きだが、MVも凝っていて観ていて面白い。
映画の様に物語仕立てで長く作られた作品もあれば、コミカルに演出されたものや多くの俳優や著名人を出演させた作品など曲以外でも楽しませてくれる。
山程紹介したい曲とMVがあるが、まずはこちら。
『Remember The Time』
ストーリー性もあり、当時好きだった俳優エディ・マーフィーとの共演という事もあり何度も観たMV。
そして、モデルのイアン・アブドゥルマジドと引退直後のマジック・ジョンソンが出演。
お次は、有名どころの中の1曲。
『BAD』
こちらは長編MV。まさに映画仕立てのMVだ。
曲がスタートするまで9分程物語がモノクロで展開され、曲が始まると同時にカラーへ。監督はマーティン・スコセッシで、地元の友人役?にウェズリー・スナイプスが出演。
とてもクールで躍動感のある曲で好きだが、MVを初めて観た時に急にウェズリーが大勢から詰められて“何で?かわいそ”と思った。
ラストは、こちら。
『Liberian Girl』
多くの有名人が出演。さて何人知っているかな?そして、分かるかな?
個人的にはコリー・フェルドマンがチラ映りで上がった。
まだまだ良いバラードやとてつもなくカッコイイ曲もあるので、それはまた〜後編〜でご紹介したいと思います。
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