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エリック・クラプトン「Layla -レイラ-」

激渋「Layla -レイラ-」

今年4月の『ベストヒットUSA』で放送された回で流れた「Layla-レイラ-」が、とても良かったのでご紹介。
年を重ね渋さを増したエリック・クラプトンが、何とも言えない渋さ増し増しのアレンジをした「Layla-レイラ-」を披露。

アレンジ前の曲を知っているだけに、こんな風に恰好よく落ち着いた雰囲気であの名曲「Layla-レイラ-」を演奏し歌った様子に痺れた。
大人の醸し出す色気って、こう言うことなんだろうな。

オーケストラバージョン「Layla -レイラ-」

自分が知る激しい「レイラ」の、オーケストラバージョン。
どっちもいい。

他にも沢山有名な曲はあるが、自分が「レイラ」以外で好みの曲もご紹介。

「Change The World」

若い時には若い時なりの、エネルギッシュでスピード感のある演奏と歌声。
それが年を重ねる毎に、落ち着きと共に渋さや色気が演奏と歌声に反映される。
原曲も良いが、アレンジを加えることで増すその時々の良さがある。

そんな事をこの放送回で思った。

JEFF BECK と 『Moon River』

もう1曲追加で、ご紹介。
「ムーンリバー」も好きな曲。オードリー・ヘプバーンを思い出す。
2分近くギターでの前奏をたっぷり楽しませてくれた後に、歌がスタート。
ギターも歌声も映像も、どこか哀愁漂うMV。

曲紹介前に3人のギタリストを戦国武将の様に例えた小林克也さんの話。

ジミー・ペイジは、なかなか友達になれない人。
エリック・クラプトンは、友達がいらない人。
ジェフ・ベックは、すぐ友達になれる人。

だそうです。

ベストヒットUSA

実は昔からの視聴者という訳ではなく、確かコロナ禍になってから視聴し出した視聴者だ。
シシトウ作りを始めてからはなかなかゆっくり毎回視聴することが出来ず、録画を撮り溜めて大体この時期(12月頃)から視聴し始める。
1月〜3月辺りは然程録画を溜めることもなく視聴できるが、4月辺り〜溜まり始める。
そして、最近ようやく見始めた。

それで、改めてエリック・クラプトン回を視聴しご紹介という流れになった。
(実は、この回は放送当時見た記憶があったが再度視聴)
ようやく5月分を見始めたので、先は長くおそらく年末までに今年分を見終わるのは厳しい様に思う。
1月中には追い付きたい。

サマラ・ジョイ

5月放送分で紹介された、ジャズシンガー「SAMARA JOY サマラ・ジョイ」
ジャズに詳しい訳ではないが、ジャズの醸し出す雰囲気や激しさや静けさの流れと抑揚のある音楽と歌が好きだ。
こうやって番組で色んな歌手を知れる事が楽しい。

静かな音楽に彼女の力強くも柔らかい歌声と、モノクロの映像。
ご堪能あれ。
『Guess Who I Saw Today』

番組内での小林克也さんとのインタビューも良かった。

克也さんは本当に歌手のみならず、メンバーやスタッフや曲作りに関しての経緯に詳しかったり、沢山の歌手の方と実際に会って話をされているので、情報量が凄い。
そして、何よりもありきたりなインタビュー内容ではなく、ずっと音楽や作り手・シンガー達と関わってきたからこその質問をするのが、見ていて楽しい所でもある。

なんと言っても、大物だけに詳しいわけではなく若手に関しても詳しかったりと、新旧問わず沢山の歌手やジャンルに精通していて、全てに興味と関心があり、どんなものでもすんなりと受け入れる。
もちろん仕事でもあるのだから当たり前だろうが、どう見ても克也さん本人は楽しんで色んな音楽や歌手と触れ合っている。

それが伝わるから、見ているこっちも楽しい。
今後も克也さんと一緒に、新たな歌や歌手との出会いを楽しんでいこう。

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