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2024 今年の筍・淡竹料理

旬過ぎて…

もう梅雨も明けたんじゃなかろうか…と思う今日この頃。
所々で梅雨明けが始まり予想もされているが、明けても明けなくても地獄。
ジメジメの蒸し暑さもジリジリの酷暑も、好きな人は少ないと思う。

そんな7月も下旬に差し掛かろうかというこの時期に「たけのこ」と「はちく」の話。
3〜5月頃の話。実は3月に一度「旬たけのこ」投稿済み。

でも、今年初めて作った料理が美味しかったのでオススメも込めて再度紹介。
そして、今年初の「淡竹」も。

たけのこ料理1

今年初めて作った1つ目は「筍ご飯」

左下:いりこと椎茸で出汁
右下:いりことワカメで出汁

最初に作った“いりこと椎茸“の方では、少々量が少なかったのか味薄め。
「筍ご飯」として単体で食べるには少々味気ない感じがしたが、おかずと一緒ならちょうど良い塩梅だった。

2度目は出汁を取る時間も長めにして“いりことワカメ“で再挑戦。まずまず。
結果、自分はご飯が大好き過ぎるので薄味でも問題なく堪能できたという結果に落ち着いた。

とりあえず「筍ご飯」を堪能すべくおかず少なめ
味噌汁にも筍、レンチン玉にも筍(見えんけど)
※余談:新玉の丸焼きは激ウマ!!!葉も美味い!!!
味噌汁に筍はこの時期ならでは😋

とにかく、しばらくは「筍ご飯」と「筍入り味噌汁」三昧だった。
あのシャクコリ食感がたまらん。
ただ「筍ご飯」に関しては、いまいち味がパッとせず心底『美味い!!』と思えなかったので、また来年再チャレンジで大成功させたい。

たけのこ料理2

そして、初2つ目でありオススメの「麻婆筍」

調理としては、麻婆豆腐でも茄子でもどっちでも良いけど麻婆の素を購入。
後は、豆腐や茄子を「たけのこ」に置き換えるだけ。
麻婆の素と和えると、何でも美味しくなる法則!

たけのこ以外もある野菜を沢山投入!
挽肉も追加で増し増し
本当は「麻婆筍丼」にしたかったが、この日は断念
「麻婆筍丼」にした日

めちゃくちゃ美味しかった!!!
多めに作ったものの、あっという間に完食。白飯が進むススム!!!
とっても物凄く大いにオススメな逸品(とろみを纏った艶テカ感最高)であり一品!!!

是非、食べた事のない人はお試しを。
というか、青椒肉絲の筍ピーマンが美味しいのと激似かもw
とにかく、ご飯が進む君です。間違いなし!

ハチク料理

筍の終わりを迎える頃に、淡竹というまた筍の仲間?が地表に出てくる。
自分は淡竹という物を食べた事がなかった。いや、食べてもそれが淡竹だとは知らなかった…が正しいかもしれない。

「淡竹」という名前を聞いたのは昨年。
そして今年、ご近所さんがお裾分けしてくれたので食べてみた。
筍よりもヒョロ長く少々歯応えもある感じに思った。

こんな感じ

皮を剥き、筍と同様の処理でカットしてはみたものの、、、本当に食せるんだろうか?と少々不安だった。
でも、好きな人は大好きで、ご近所さんやそのご友人も毎年楽しみにしているそう。

そして、どうやらこの「淡竹」からメンマが作られるみたいだった。
いや、作る事ができるそう。

一応、筍と淡竹の違いを簡単に・・・
 筍 :土中から掘り出す、産毛びっしり、アクが強い
 淡竹:地表に出てきた物を収穫、産毛が少なく細身、アク少なめ

料理法は、要は筍と一緒。
煮ても焼いても炊いても、お好きな様に。
今はネットで検索すれば、ありとあらゆるレシピが見れるので助かりまくり。
といっても、大して手の込んだ物を作るわけではないんですが。。。

淡竹の炒め物ときんぴら
※冷凍シシトウ5月でも活躍中
味噌汁にたっぷり淡竹
そして、大好き唐揚げとチビロメレタ
また味噌汁に
納豆の下のは、赤玉ねぎの酢漬け

結局、主には味噌汁と炒め物で使用した「淡竹」
確かに筍よりアクは少なかったかもしれないけど、歯応えは筍よりも強かった印象。
どちらも美味しかったけど、自分的にはどちらかというと「筍」の方が好みかな。

来年はもう少し「淡竹」レシピを増やしていこうと思う。
その前に、また頂けるか?自竹林に生えるか?が問題かな。

オススメのレシピあれば教えてください。

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