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心理機能診断結果(サキノルバ認知機能検査)

心理機能(認知機能)をはじめ、様々な考察がされている不思議なサイト。

サキノルバ認知機能診断では心理機能(認知機能)の強弱をはかることを重視しています。
更に、その結果を基にあらゆるアルゴリズムを用いてタイピングを行っているようです。
心理機能の強弱はぱっと見で分かる結果になっていますが、タイピングのアルゴリズムが難解です。
英語が読めるのであれば理解できるかもしれません。
診断は、96問式(日本語対応)、256問式(日本語非対応)があります。
どちらも認知機能の強さと一定のアルゴリズムによるタイピングが行われますが、
96問式は認知機能の強さと、4つのアルゴリズムを結果として表示します。
256問式は認知機能の強さに加え4つのドメインを用いて評価し、6つのアルゴリズムを結果として表示します。

まずは96問式の結果から。(今年9/7実施)

初めての診断は6月頃でしたが、傾向は今回と同じ

数値込みで表すと、機能の強弱は以下の通りです。
Ni(42.6)>Ti(36)>Ne(31)>Fi(26)>Fe(25)>Se(18)>Te(17)>Si(12)
自分にとってはよくある傾向ですので、あまり驚きもありません。

次に256問式の結果。

くそ長いので分割します
認知機能の詳細はここまで
タイピング結果と認知機能の並び

項目がとにかく多い。
一番下の認知機能レベルの順を見れば強弱だけは分かります。
他の診断とあまり変わらず、NとTiが高くてSが低く、今回はなんとTeも最下位に。
数値込みで表すと、機能の強弱は以下の通りです。
Ni(90)>Ne=Ti(79)>Fe(75)>Fi(72)>Si(66)>Se=Te(58)

とにかく結果の読み方が難解なのですが、自分なりに整理してみます。
どなたか分かる方がいらっしゃったら教えてください。

☆raw values(認知機能)
・magic level(魔法のレベル)
回答に対する精度?高いほど整合性がとれず、24を超えると診断がうまく行かないようです。

・各認知機能レベルと4つのドメイン
<純粋なドメイン>
 latent(潜在ドメイン):精神活動と精神的嗜好に関するもの
 active(アクティブドメイン):周りの世界との相互作用に関するもの
<マテリアライズドドメイン>
 aptitudinal(アプティテュディナルドメイン):スキルに関するもの
 valuing(評価ドメイン):価値観と意見に関するもの
各機能について4つのドメインに基づいた解説はありますが、長いので割愛。
・positivity(積極性)
否定的な質問に対し、同意するとマイナスポイント、同意しないとプラスポイントになるそう。
逆に肯定的な質問に対してのポイントは集計していないらしい。

☆interpreted results(タイピング結果)
・grant/brownsword formula(グラント/ブラウンソードモデル)
96問式の結果はINFJ、次点でENTP、INTJ、INTP。
256問式の結果はINFJ、次点でENTP。
メインの結果以外に、75%以上合致するものがあれば表示されます。
交互スタック(eieiまたはieie)を使用しタイプを算出しているようです。

・axis-based function type(軸ベースモデル)
96問式、256問式どちらも結果はENTJ。

結果はおそらくNi-Se軸のため、その軸を持つENTJになったと思われるがその他の要因が不明。

これは数式ではなく、2つの軸(Ne/SiとSe/Ni)を使用して型に絞り込み、支配的な関数を比較するアルゴリズムです。結果がこれらの軸に沿って区別されていない場合、または支配的な機能を示さない場合、結果は失敗する可能性が高く、決定できた文字のみが表示されます。この方法は、Ne / SiとSe / Niのユーザーとその思考スタイルの違いについて話すのが好きな人のために設計されました。

サキノルバ認知機能検査(翻訳)


・myers function type(マイヤーズモデル)
96問式の結果はINTP、256問式の結果はINFP。

スタックは使用しませんが、MBTIマニュアルにはIEEE/EIIIスタックがややユング方式で含まれています(EI/IEスタック)。このメソッドはもともと、有名な交互スタックを使用せずに型を解決できることを実証するために作成されました。

サキノルバ認知機能検査(翻訳)

特定のスタックは使われていないため理屈は不明ですが、下記のような理屈?検証してみたけど本当かどうかは自信なし。
①外向機能ポイントの総和vs内向機能の総和
②直観機能ポイントの総和vs感覚機能の総和
③思考機能ポイントの総和vs感情機能の総和
④外向知覚機能ポイントの総和vs外向判断機能の総和
【96問式】内向/直観/思考/知覚→INTP
①Ne+Se+Te+Fe=91、Ni+Si+Ti+Fi=116.6→内向型
②Ne+Ni=73.6、Se+Si=30→直観型
③Te+Ti=53、Fe+Fi=51→思考型
④Ne+Se=49、Te+Fe=42→知覚型
【256問式】内向/直観/感情/知覚→INFP
①Ne+Se+Te+Fe=270、Ni+Si+Ti+Fi=307→内向型②Ne+Ni=169、Se+Si=124→直観型
③Te+Ti=137、Fe+Fi=147→感情型
④Ne+Se=137、Te+Fe=133→知覚型

・myers letter type(マイヤーズ・ブリッグス型)
96問式にのみ表示される模様。
「relative」ということなので相対的に見たタイプ?
うっすらINFPと見えるが、文字の明度で度合いが分かる…のかも?

・purist's formula
ここからは256問式のみ表示されるタイピング結果。
交互スタック(eieiまたはieie)を使用していますが、<純粋なドメイン>だけを考慮します。
結果はINFJ、次点でENTP。
メインの結果以外に、75%以上合致するものがあれば表示されます。

・magician's choice
アルゴリズムがよくわかりません。magic level(魔法のレベル)に関係あるかもです。
結果はINFJ、次点でENFJ、ENTP。
メインの結果以外に、80%以上合致するものがあれば表示されます。

・strawberry formula
これもよくわかりませんが、以下の説明があります。

この公式はより行動指向であり、可能な限り非魔法にしようとします。
これは、結果の上に表示される関数図の基礎として使用されます。

サキノルバ認知機能検査(翻訳)

結果はINFP、次点でINFJ、INTP、INTJ。 
最初に表示される認知機能の並びを見ると、
Fi  Fe
Ni  Ne
Si  Se
Ti  Te
となっています。上の段から主機能→補助機能→代替機能→劣等機能と読み、左上Fiを主機能、右下をTeを劣等機能とするとINFPになるな。この並びが何を意味するかまでは読み切れてませんが、ここに関係がありそう。文字の濃さとか。

なお、最後に表示される認知機能レベルの順について、こうコメントされています。

これはあなたの本当のスタックであり、純粋で邪魔されていません。これ自体はタイプとして解釈されるべきですが、残念ながら、誰もそれをタイプとして読むことはありません。

サキノルバ認知機能検査(翻訳)

このサイトの面白いところは、心理機能がどうであれ、タイピングのアルゴリズムが違えば違うタイプになってしまうこと、つまりは色々な解釈が可能であるという事だと思います。


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