感謝

深夜に目が覚めてトイレへ行き、ベッドへ戻ると目が冴えてしまった。

しばらく何度か寝返りを打って眠気を誘おうとするも、眠気の欠片も見つからない。挙げ句の果てに余計なことを考え始めたものだから、「今夜は諦めよう」。

村上春樹著【騎士団長殺し 第2部 遷ろうメタファー編】を手に取り読み始めるも、食事の場面で眠気の欠片が見つかり、本を閉じて照明を落とす。

次の瞬間、1度目のアラームで目を覚ます。その直前まで観ていた夢の内容を反芻しつつ、起床後のHIITに備えて気持ちを切り替える。

眠れなくなった深夜の枕元に本があると、とても重宝する。幼い頃読書に目覚めた僕に惜しみなく本を与えてくれた両親に、感謝する。


村上春樹【騎士団長殺し 第2部 遷ろうメタファー編】
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