愛着が湧いてしまう

BOSE QuietComfort 45 Headphones(以下QC45)とApple AirPods Pro(初代)を、日々交互に使っている。

使い勝手が良いのは後者で、さまざまなシチュエーションで気持ちよく使うことが出来る。装着感と外音取り込み機能はとても秀逸。前者を知らなければ「これ1つで良いんじゃないか」と思ってしまうほど、魅力的。

そんな魅力的なAirPods Proを持っていても更なる魅力を感じてしまうのが、QC45。

正直に言うと装着感は(特に1時間以上装着していると)窮屈感が否めず状況によっては思わず外してしまうことがあるし、前作のQC35(これも持っていた)には無かった外音取り込み機能はAirPods Proと比べると雲泥の差と言っても差し支えない。

だけれど聴こえてくる音の厚みや密度、臨場感はAirPods Proの比では無いと感じる。”ながら聴き”では無くしっかり音楽と向き合いたいという時は特に、積極的に手に取りたくなる。

ノイズキャンセリングの性能も評判の良いAirPods Proを凌ぐので、腰を据えて集中したい時にはとても重宝する。

だから僕は贅沢にも、この2つのお気に入りを使い分けている。そんな時に先日コブクロの黒田俊介というアーティストがこの2つのヘッドフォンで音楽を聴いて「音が良い」と言っていたのを聞いてしまったものだから、より愛着が湧いてしまうというもの。

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