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これが現実

営業車で九州中を回る、そんな長距離運転は嫌いじゃない。自然の中を清々しく、好きな音源を聴きながら走るのは気持ちがいい。気持ち良すぎて眠くなる時だってある(ダメだけど
本社に戻らず福岡支店で泊まれる日もある。
貴重な都会での夜は、やっぱりゲイバーに行ってしまう。
そこで元気もらって、また長崎へと帰る。

最近、道中ラジオ代わりに聴いてるのがYouTube。
特に最近は、『植草美幸の結婚相談所マリーミー』がお気に入り。自分への戒めに近い。植草先生は視聴者からの結婚・恋愛に関する相談・質問にズバズバと答えていく。

36歳の女性。
30歳過ぎるまで付き合ってた彼氏は借金を作ったりで、これではいけない!と思い切って別れることに。現在は東京へ出たい(キャリアを積みたい)、と同時に結婚もしたい。年齢を思えば、どちらを先に取るべきか?先生教えて!というもの。

先生はズバリ「崖っぷち。何が大切か順番にしなさい。優先順位を付けつつ、でも婚活と上京転職を同時進行するしかない。時間がない、それくらいに崖っぷち。」

僕の耳は釘付けになる、、
結婚も出産も関係ないゲイ恋愛において、年齢や崖っぷちなど無いだろってノンケは思うよね?
あるよ、大いにあるよ。

ゲイの恋愛においても、男女のような役割はあって、それぞれどちら側に着くかは非常に重要(特に僕にとっては)。
簡単に言えば、より男っぽい?側に着きたい人はより年下を好きになり、エッチにおいてもタチ(男側)をすることが多い。逆は、年下でウケ(女側)をするケースが多い。それぞれの関係性が、恋愛観や同棲カップルの日々のやりくりの中に出てくることも。

つまり、年上好きのウケである僕にとって、若さは重要なのだ。歳をとるほど、年上のタチは減っていく、好い物件ほど先に。ブリジットも何度も既婚友人や親族から急げ急げと言われてた。

ゲイの世界にも結婚相談所のようなものは無いのかな?助けて、植草先生。
ああ、32歳は目前。

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