スライドデザ

【その③:言葉の力とノイズ】スライドデザインの苦手なあなたに!厳選テクニック

 

そう、デキる奴はパワーワードを使いこなすんです。

 

ということで

デキる男の私は

頭からパワーワードを使ってみました。

 

 

 

うんこ

 

 

現在、日本でこれ以上のパワーワードはありません。

 

 

老若男女問わず、伝わる言葉。

 

 

もう一度言おう、それが

 

 

 

うんこ

 

 

 

である。

 

 

しっかりと酔いしれて頂きたい。

 

 

  

小学生以下の子どもが4人いる小松家では、おそらく毎日2000回くらいは聞いていると思う。

 

 

多分この言葉を知らないのは、生まれた時からアイドル気質で、トイレなんかに行ったことはなく、

 

  

ご飯は夜空のお星様を食べていまぁぁぁぁぁす★★
(*´艸`*)(*´艸`*)(*´艸`*)

 

 

といった、神がかった代謝機能をもつごくごく一部の人だけであろうと思う。

 

生まれた時から、死ぬ時まで欠かすことのできない要素。

 

それは食事と排泄だ。

 

排泄について真剣に考えているセラピストはこちら↓

 

こんな記事を読んでいる時間があったら、彼のブログを読んでください。

 

  

うんこ

  

  

のメッセージ性は強烈だ。

  

  

(画像は自主規制にてモザイクをかけ、透明度を上げております。)

 

こんな画像なんてなくても、確実にイメージができる。

 

 

 

というかこの形状のうんこが、いまだかつて出てきたことがありません。

 

 

和式トイレまたは、公園の砂場で同じ太さで出し続けられる括約筋制御能力と、お尻で円を描ける柔軟な足関節戦略が必要となります。

 

 

また今度排泄のプロに教えてもらう↓

 

DASUケアLAB

 

 

んでもって3日ぶりにチャレンジしてみようと思う。

 
成功したらアップしますね(^o^)

 

 

ともかく、

 

 

うんこ

 

  

という言葉の持つエネルギーがすさまじいわけです。 

 

  

   

むしろ画像を入れることで生まれてくるうんこの現実性は不要かもしれない。

  

  

それは、

 

 

好きなアイドルの子が、実は性格悪いんだって

 

 

みたいな感じだろうか。

 

 

人は現実と妄想の中で生きている。

 

 

美化された過去やイメージで幸せを感じながら生きている。

 

 

エグい現実には目を背けながら。

 

 

 

 

知らんけど。

 

  

しかしそんな子どもから大人にまで親しまれているうんこですが、 

どんな場面でもパワーを持ち続けることは実はできません。

 

 

 

ではうんこパワーを体感してみましょう。

 

 

↓の画像からうんこを探してください。

 

 

 

 

ありましたか?

見つけられた人も、一番最初に「うんこ」が目に飛び込んで来ましたか?

 

その際にはア●ボンで目を洗うか、眼科へ行ってください。

 

 

探せば見つかるはずです。

 

きっとうんこはそこにあります。

僕のステルスマーケティングが成功していれば「セバスチャン」に向いているはずだが。

 

 

あなたが最初に目にした言葉はなんですか?

 

 

METALLICAを選んだあなた

★今日の運勢★
あなたの心のBatteryが切れかけています。
ラッキーミュージックを聴いて、元気を出して。

ラッキーミュージック
行くぜ!怪盗少女

 

 

全部やってたらキリがないので次いきます。

 

 

正解はこちら↓

 

 

 

ここです★

 

 

 

ここで伝えたいのは、

 

 

どんなに大事なことをスライドに載せても、

パッと見てそこに目がいかなきゃ意味ない

 

 

ということです。

そしてそのために知っておいて欲しいこと。

それは、 

 

 

できるだけ騒音(ノイズ)を排除しよう

 
 

です。

 
 

ではもう一度ノイズ盛り盛りのスライドをご覧ください。

 

もううんこは見つけられますね。

 

ただ他の要素に無意識に引っ張られますよね。

他のアピールがすごすぎて。

 

それがノイズです。

 

探せば分かるけど、

じゃダメなんです。

 

 

学会発表でもありますよね。

 

 

発表者の話を聞きながら、

スライドのどこのことかを聞き手が自力で探すという、

 

 

高校時代の英語ができない奴のリスニングのテスト状態です。

 

 

私は、英語が苦手です。多分相手がフランス語でしゃべっていても、英語で喋っているだろうなと思うくらい英語が苦手です。

 

そんな英語が苦手な小松が高校時代に英語のリスニングのテストで使う作戦。

 

 

それは、 

 

 

分かる用語から必死に問題にされているワードが入っている部分を探す

 

 

大作戦です。

 

 

名付けて 

 

 

Maghanap ng mga salita na naglalaman ng mga salita na lubhang napakapinsala mula sa mga salitang naiintindihan namin

 

 

です。

 

 

 

上記の作戦名をタガログ語で訳しただけです。
もちろん読めませんし、発音できません。

 

連呼されるng mga(ング ムガ)が気になって夜も眠れません。

 

 

9時間くらいしか眠れなくなります。

 

 

で実際リスニングのテストが始まり、耳を澄まして、必死に分かる(聞き取れる)単語を拾うわけです。 

そして、ついに問題①のワードがあった!!と発見の喜びに浸ります。

 

 

しかし満足しているうちにもリスニングのテープから流暢な英語を喋り倒すおっさんは、読むのをやめません。

 

どSにもほどがあります。

 

問題①っぽい所を見つけて、余韻に浸った数十秒後、まだ問題①じゃねーか、と我にかえります。

そこで再度聞き直して、必死に探すと問題⑦くらいの所の話になってる…。

 

②〜⑥は…

 

って悲しみにふけっているうちに、問題⑧以降は耳に入っていない。

 

んで何とか聞き取った①と⑦も、結局文脈分からんから、答えは選べない。

 

 

 

という事態に陥るわけです。

 

 

それが学会や勉強会などで、

言葉のメッセージとスライドの視線誘導が上手くいかないと起こるわけですね。

 

 

スライドで、発表者の言っている所を探す

 

 

ことが聞き手の目標になってしまい、

 

結局内容が入ってこないんです。

 

 

先程のノイジースライドの中でうんこを探してる状態ですね。

 

 

 

そしてそうこうしているうちに次のスライドに切り替わる…

 

 

そしたら内容が掴めないまま、

また読み取りにくいグラフが出て来たりして、

しかも1スライドに5,6個グラフをぶち込んでくる離れ業をやられると、

 

 

そーゆーのに慣れてない新人さんや初めて発表に来ました!!

という人はついていけないという洗礼を受けるわけですね。

 

 

ちゃんとついてこねーお前らが悪い!!!

 

というのは簡単ですけども、せっかく素晴らしいことを伝えようとしてアウトプットをされているはずですので、伝わらなきゃ損ですよね。

 

ノイズを極限まで減らす。

 

断捨離ですね。

 

スライド作りもこれが大事になります。

 

 

すると、

 

うんこの力を見せつけるにはこれで十分な訳です。

それができたらスライドマスターです。

Master Of Puppetsです。

 

 

 

 

おとうさんおかあさんごめんなさい。こんな息子(37歳)で。

 

 

【本日のまとめ】

・いくら大事なメッセージがあったとしても、伝わらなければ意味がない。
・スライドでは話の内容とスライド上の視線誘導がスムーズにいかないと聞き手はおいてけぼりになる。
・ノイズは減らそう。減らすことでメッセージは際立つ。
・METALLICAを聞いて元気になろう

 

でしたね。

  

ではまた。

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