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橋を架ける仕事についての往復書簡#01

こんにちは。東京でさまざまな「橋を架ける仕事」をしている洪(ほん)です。

橋を架ける仕事の話とは、
地域で仕事をしている発起人2人(瀧内 貫、洪 華奈)による、
様々な「架け橋」となる仕事をしている人から話を伺う公開対話イベントです。

何かと何かをつなげることで、物事がより良く進んでいく。
そういったことを生業にしている人たちの仕事を、「橋を架ける仕事」と呼ぶことにしました。

仕事を依頼したい地域の人。
地域で何かしたいと思っている人。
そういった人たちはいるのに、うまくつながっていなかったり、
仕事になっていなかったり。
どうしたら、こういったことを仕事として行える人材が生まれてくるのだろう。スキルをより高められるだろう。
そう考えた時、私たち自身が、全国で「橋を架ける仕事」をしている人たちから生の話を聞き、手法の違いや原理などを研究しながら、自らの仕事を問い直したいと考えました。
「橋をかける仕事」を生み出す原理や、その原動力、またこういった職能を何と呼ぶべきか、定義づけるのかなど、ひたすら聞いて、話して、考えて、学んでいきます。
合わせて、それは今後こういった仕事をしたい、または生業にしたい人にとっても有益な知識なんじゃないかと思い、これまでに2回トークイベントを行いました。

私たち2人にとっては得ることも多かったのですが、ふと、参加した人たちにはどのような学びがあっただろうかという疑問が出てきました。
そして二人で進めてもよいこの対話を、あえて公開にするならこの場をチャンスと捉えて、自分で動き出すための学びの場にしたいと考え、今年から進め方を変え、あえてオフラインでの対話と研究の場つくりやっていこうと考えていました。

そのリリースをだす矢先のコロナ。
オンラインでの配信という選択肢もあるでしょう。ただ、もう少し興味を持った人と一緒に考えたり意見を交わすやり方を模索したいなと思っています。

そこでまずは一緒に考えたり調べたり仕事をつくっていく仲間を増やすために私たちのやりとりを公開して見ることにしました。
まさに普段仕事の移動中、あるいはメッセンジャーなどでやりとしているようなことです。

なのでこのnoteでは、橋を架ける仕事を一緒に企画している瀧内さんと、普段の二人のやりとりのようなかたちで、橋を架ける仕事ってなんなの?どうやって「仕事」にしてるの?これから求められることって?ということをつらつらと普段の会話のように、でも時差はあるので手紙のような形でやりとりをしながら、一緒に「橋をかける仕事」をしたり、依頼したり、協業できる人たちの参加(購読?なのか?)を募っていこうと思います。

noteでも一方的でなく、参加者の方の考えていることややりたいこと、疑問や相談を話せる場にしたいなと思っています。その場合別の何かシステム使うのかもしれませんが。

そういう意味でも「こんなやり方でやろうよ」とか「私はこれが気になる」とか積極的な介入を期待します。私たち自身、これまでの経験から背中を押されないと動けない人は、こういった職種には向かないと思うのです。

面白そうだなという方はぜひ毎週木曜日にこちらを覗きに来てください。

さてさて瀧内さん、改めてになりますが瀧内さんにとっての「橋を架ける仕事」ってどんな仕事ですか?
私と瀧内さんの中でも微妙に(いやけっこう?)考えが違うからそれがおもしろいと思うのだけど。お返事待ってます。

洪 華奈

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