ブライダル業界の持ち込みについて(2022年1月27日配信)
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おはようございます。
ブライダル3.0を実現したいアナロジーの市川です。
第118回目はテーマは「ブライダル業界の持ち込みについて」です。先週SUEHIROさん主催のセミナーを聞いて改めて自分でも考えたので、今回はこのテーマでお送りします。
(4742文字 / 約9分半で読めます)
結婚式場の持ち込み問題
ブライダル業界以外の方もいるので簡単に説明すると、結婚式場への持ち込み問題とは、結婚式場と提携している企業のアイテム以外の商品を持ち込むことができない、または持込み料が生じることを指します。
顧客が持込みを希望するケースについて、私は以下のように考えています。
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①明確に持ちこみたい商品がある場合
このドレスが着たい、このフォトグラファーさんやヘアメイクさんにお願いしたいという場合。警察官の方が披露宴で官服(警察礼服)を着る場合などもこれに当たる。
②提携アイテムを見たけどときめかなかった場合
打合せ時に式場提携アイテムを見たけど気に入るアイテムがなく、自分で探したアイテムを持ち込みたい場合。ドレスなどは多い。
③予算オーバーしている場合
打合せを経て見積りが想定予算以上になったため、自作もしくは安価なアイテムで代替することで予算内に抑えたい場合。
④特に希望なないが最初から縛られている状態が嫌な場合
これは契約前ですが、特定の希望があるわけではないけど制限がかかっていることが嫌だという場合。
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持込み規制自体は以前からあるものでこれに対し顧客からの要望やご意見もあったのですが、特に最近は
・顧客ニーズが細分化・多様化してきたこと
・情報収集方法が増えたことで顧客側の情報量が増えたこと、持込み規制で苦労や悲しい思いをした人の発信を目にする機会が増えたこと
これらの理由から、今までと比べてよりこの問題は顕在化してきたと言えます。
顧客/式場/クリエイター、それぞれの視点によって見え方が異なるので客観的に捉えるのが難しいですが、自分なりの考えを今回は書いていきます。
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